2021年6月3日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦でも打てず3試合連続ノーヒットとなった不調の東京ヤクルトスワローズの山田哲人について元横浜の高木豊、広島で監督をしていた達川光男、元横浜の平松政次がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。
2打席目 空振り三振
3打席目 レフトフライ
4打席目 空振り三振
シーズン打率.238(6/3の試合終了時点)
3試合ノーヒット・・・
アナ ヤクルトは楽天に連敗です。
高木 うーん。平松さん、クリーンアップに2試合ヒットが出てないんですよ。
平松 うーん。
高木 特に山田です。
平松 今季のは山田はホームラン二桁打ってますけど、絶好調という期間がないんですよね。打つときもあるんですけどね。それが長続きしないというね。
高木 ちょっと波が激しいですよね。
平松 まあ、キャプテンになって自分がやらなきゃいけないという気持ちでやってるでしょうけども、結果がなかなか伴ってないんでね。
高木 うんうん。
平松 だから山田自身も悔しがってるとは思うんですけど、持ってるモノは素晴らしいんでね。
高木 そうですね。
平松 気持ち良くやっていくことですよね。
高木 はい。達川さんから見て山田の崩れている形というのは何かありますか?
達川 やっぱり引っ張りがちになってる事ですね。
高木 なるほど。
達川 センター返しの感じで腰がクルっと回る時はいいですが、今日の凡退のシーンでも振り出したら下半身がもう開いてますよね。
高木 はい。
達川 私も時々中継させてもらうんですが、やっぱり山田がいい時というのはセンターバックスクリーンに打球が飛んで行きますよね。
高木 調子を上げたいならセンターに気持ちを置いておけという事ですよね。
達川 そうですね。インコースとか厳しいコースをドンドン投げられるんですが、やっぱり基本に立ち返った方が彼にとってはいいと思いますね。
高木 そうですね。
以上です。