2021年6月29日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦で3回6失点でKOされてしまった広島カープの大瀬良大地の状態について元巨人の斎藤雅樹、元ロッテの里崎智也、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの柴田阿弥と共に語っています。
この日の大瀬良の投球内容
3回58球 被安打6 奪三振2 四球2 失点6
全球種でキレなく・・・
全球種でキレなく・・・
アナ 広島は巨人に逆転負けを喫しました。先発の大瀬良投手は3回6失点という内容でした。
大久保 はい。雅樹さん、大瀬良はどうなんでしょうか?
斎藤 ストレート、カット、フォーク、スライダーもありますけど、全ての球種でキレがなかったですね。
大久保 でも大瀬良がエースですからねぇ。
斎藤 うん。それでも簡単に芯で捉えられちゃってますね。そういう感じを受けますね。
大久保 これは何故ですか?大瀬良はタイミングを合わされるというか、やっぱり怖さがないんだと思うんですよね。
斎藤 そうですね。今シーズンは足か何かの怪我で離脱しましたよね。
大久保 そうですね。
斎藤 その辺で体のコンディション的にまだ本調子じゃないのかなと思いますけどね。
大久保 里崎さんは大瀬良をどう見ますか?
里崎 フォームだけ見た印象だと、雅樹さんの話のように足の影響があるかもしれませんけど、体重が最後にグゥーっと乗らないから、上だけで頑張って投げてるかなという印象がありますね。
大久保 あぁ。
里崎 頑張って腕を振ってというのがありますよね。そこがバッターの手元で速さを感じさせないのかなっていう印象がありますね。
大久保 最後の粘りがね。
里崎 そうですね。最後にグゥーってのがあんまりないですよね。
以上です。
下半身の状態不良なんでしょうね。