2021629日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で72失点で7勝目を飾った阪神タイガースの青柳晃洋のピッチングについて元巨人の斎藤雅樹、元ロッテの里崎智也、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの柴田阿弥と共に語っています。

 

青柳のヒーローインタビューの一部

青柳 何とか晴れてくれて良かったなという感じですね。僕だけでは勝ったわけではないんで、野手の方で5点取ってくれたので、楽に投げる事ができました。

 

 

青柳を語る

この日の青柳の内容
7回101球 被安打5 奪三振9 四球2 失点2
今季7勝2敗 防御率2.02(6/29の試合終了時点)
6月4戦4勝!

 

アナ 阪神が2回に集中打を見せてヤクルトに快勝です。投げては先発の青柳投手が72失点で自身4連勝です。

 

大久保 雅樹さん、644勝なんですよ。

 

斎藤 うんうん。非常にいいですね。ボールが低めに集まってますし、スライダーとシュート系の球で内角と外角になるのが非常にいい球なのかなと思いますね。

 

大久保 なるほど。里崎さんは青柳のピッチングをどう見ますか?

 

里崎 青柳の投球を見てると、もう渡辺俊介と投球内容が全く同じなんですよね。

 

大久保 あぁ。

 

里崎 だからツーシームなどのシンカー系を投げて詰まらせる、若しくは泳がせる。そこでストレート系を意識させると、左バッターの内角であり、また右バッターの外角になるスライダーを投げたりして。もう本当にシンプルですよね。

 

大久保 分かりやすい。

 

里崎 はい。だから逆に言うと、相手側はツーシームやシンカー系に対応をしないと、もうエンドレスにそれを投げられます。

 

大久保 なるほど。だから俺らは渡辺俊介にはどちらかに絞って狙うように指示してたね。

 

里崎 はい。

 

大久保 カーブなのか、真っ直ぐ・シンカー系なのかっていうね。

 

アナ なるほど。

 

 

以上です。

低めにスライダー系とシュート系の投げ分けが素晴らしい。
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