2021年7月9日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.オリックスバファローズ戦で山本由伸の前になす術もなく敗れた福岡ソフトバンクホークス。貧打が極まっているチーム状況について元横浜の野村弘樹、元中日の谷沢健一、楽天で監督をしていたデーブ大久保がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

稲村 山本由伸投手の好投もありオリックスがソフトバンクに勝利ました。

 

野村 谷沢さん、7月のオリックスとソフトバンクの打撃成績を比べてみました。

 

7月のチーム成績比較(7/9の試合終了時点)
福岡 打率.215 本塁打0 得点16
オリ 打率.219 本塁打9 得点42

 

野村 今までとは逆の試合をしてるよね。打率はそんなに変わらないんですけど、ソフトバンクは7月に入ってホームランが出てないんです。

 

谷沢 うん。だけど、ソフトバンクの率の低さというか、タイムリーも少ないしね。

 

野村 得点を見ても、3倍ぐらい違いますからね。

 

谷沢 外国人がいないと言ってしまえばそれまでだけど、ゲーム内容は淡泊ですよね。

 

野村 デーブさん、両チームを見てどう思いますか?

 

大久保 あぁ、谷沢さんが言って納得しました。逆の試合やってんなっていう。今までのソフトバンクを考えると、いち野球人として考えられないような野球をソフトバンクはしちゃってますから。

 

野村 うんうん。

 

大久保 こんなチームじゃないのになっていう風にしか思えないですね。

 

野村 やっぱり一番の問題は打線ですかね。

 

大久保 もちろんそうですね。やっぱりグラシアルがいないというのがこんなに大きいのかっていうのは感じますよね。

 

谷沢 まあ、得点力がオリックスの42とソフトバンクの16ではね。率が同じでもこれだけ違うんだからね。

 

野村 7月のホームランが未だに0というのが信じられないですね。

 

 

以上です。

グラシアルが復帰するまでの我慢なんでしょうけど厳しいですね。
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