2021年10月11日にスカイAで放送された「プロ野球ドラフト会議2021」で読売ジャイアンツのドラフトを専門家である野球ライターの小関順二と西尾典文がABCアナウンサーの山下剛と共に解説しています。
アナ ジャイアンツが支配下ドラフト7名、育成ドラフトを10人指名して合計17人の指名となりました。支配下ドラフトについて小関さんはどう見られましたか?
小関 徹底的に即戦力候補を的に絞った上位指名ですよね。
西尾 3位までは大学生、社会人。そして4位以下は高校生がほとんどと。そういう意味ではバランスを取ったのかなというのが分かりますね。まあ、全体的にはピッチャーを何とかしないとというのが危機感があるんだなというのが出てますよね。
アナ はい。
小関 2位山田龍聖、3位赤星優志なんかは来年の先発ローテに入れ込みたいぐらいのものが見えますね。
アナ そして翁田投手なんかは中から後ろで面白いんじゃないかという。
西尾 そうですね。
小関 翁田はリリーフタイプじゃないですかね。
西尾 上位3人の中でも一番実績がないのがどうなのかなっていう。でもそれ以上にストレートに魅力があるんで判断したんだと思いますね。
アナ はい。そして下位の代木や花田あたりも甲子園のスターですしね。
西尾 石田、代木、花田はそうですね。
小関 花田はいいですよねぇ。理想的な投球フォームですよね。
西尾 花田投手や育成ドラフト7位の京本真投手はいいフォームで上背もあって将来性があるなっていうピッチャーですね。
アナ 育成ではある程度、多めの人数を指名すると言われていたジャイアンツですが、なんと10位まで指名しました。
以上です。
2位と3位は来年すぐにでも使えそうです。