中日4連勝！プロ初が決勝HR！石川昴弥をデーブ 達川 阿波野が語る

2022年4月5日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦でプロ初ホームランが決勝弾となった中日ドラゴンズの石川昴弥のバッティングについて元近鉄の阿波野秀幸、楽天で監督をしていたデーブ大久保、広島で監督をしていた達川光男がフリーアナの山田幸美と共に語っています。

石川のヒーローインタビューの一部

石川　なかなかチャンスで打ててなかったんですけど、やっぱり使い続けてくれた立浪監督だったり、色んな方々に声をかけて頂いてホームランを打てたと思うんで感謝しかないです。

石川を語る

アナ　中日がもつれた終盤に石川選手のホームランでヤクルトに勝利です。立浪監督も「よく打った 早く何か掴んでほしい」とコメントしていました。

大久保　そうですね。阿波野さん、正直まだ僕には真っ直ぐに差し込まれているように見えるんです。新人の頃から見ていて、どうなんですか？

阿波野　昴弥は変化球を拾ったりするのはうまいです。

大久保　なるほど。

阿波野　今日は押し込めたというのが良かったと思います。あと我慢して使うという方針で起用されていても、内容があまりにも酷いとチームの中に変な空気が流れますよね。

大久保　うんうん。

阿波野　ですから、この時期にホームランを打てたのは本当に良かった。

大久保　チームにも良かったですよね。達川さん、真っ直ぐを打てないバッターは、僕は時間がかかると思ってるんですけど、石川はその辺をクリアしそうですか？

達川　真っ直ぐ打ったんで大丈夫だと思うんですけどね。ただ、今日は低めの膝元ぐらいなんですよね。

大久保　はい。

達川　これがベルトより高い真っ直ぐが打てたら本物なんですが、まだまだね。まあ、今日のはほぼど真ん中ですしね。あれがもうちょっとインサイドに来たときに打てるのかなというところ見てみたいですね。

大久保　そうですよね。技術的に言うと、ちょっと煽り気味のスイングなんで、もっと抑えてスイングしないといけない。これを掴むといいんですけど、時間がかかる人は掴むまで3年でも5年でもかかっちゃうからね。逸材としはスゴい選手なんですけどね。

アナ　うーん。本人はホームランが出てホッとしたでしょうね。

阿波野　やっぱり弱音を吐かないおおらかな男なんでね。でも、今後は配球が変わってきますね。

以上です。