2022年8月11日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦で8回1失点で抜群のピッチングを見せたオリックスバファローズの宮城大弥のピッチングについて元横浜の高木豊、元横浜の平松政次、楽天で監督をしていた田尾安志がタレントの稲村亜美と共に語っています。
宮城のヒーローインタビューの一部
宮城 しっかりと先頭を集中して、フォアボールがなかったり、集中して投げれたので、これをずっと続けれるように頑張りたいなと思います。
宮城を語る
今季7勝6敗 防御率3.54(8/11の試合終了時点)
無駄なランナーを出さない!
稲村 オリックスが楽天に勝利し、2カード連続の勝ち越しです。田尾さん、この試合のポイントをお願いします。
田尾 今日は宮城投手のピッチング内容が素晴らしかったですね。
高木 はい。
田尾 去年の絶好調期と変わらないくらいの真っ直ぐの勢いがあったのと、スライダーのキレ。この両方ともに素晴らしかったですね。そしてフォアボールが1つもないというところでコントロールも非常に良かったですね。
高木 うんうん。
田尾 これは好調の宮城に戻ったなという感じがしましたよ。
高木 映像を見てると力を入れるところと抜くところがハッキリしてるような感じがしたんですけどね。
田尾 バッターを見下ろせてるようなね。本当に「いつでも抑えられるんだ」という感じに見えましたね。
高木 なるほど。平松さん、力を入れるところと抜くところっていうのはありますよね?
平松 絶対に大事ですよ。
高木 それが出来るということは調子がいいということですか?
平松 調子がいいのと、あとは宮城の技術でしょうね。
高木 なるほど。
平松 やっぱり力が入り過ぎたんでは、リリースも上手くいかない。力を抜いて、強く放すのがいいんでね。宮城はそういうのが非常に上手いですよね。
高木 田尾さんが言われてるように調子が戻ってきてるんですかね?
平松 そうでしょうね。おそらく援護点があったので、余裕が出てそういう技術を出しやすかったというのあるんでしょうね。
高木 うんうん。
平松 ロースコアの接戦だと、神経質になって難しいですからね。
高木 今後の試合でもそういうものが出せるかが課題ですね。
以上です。