2022年9月29日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で逆転負けを喫してCS進出へ黄色信号となった広島カープについて元横浜の高木豊、元巨人の斎藤雅樹、横浜で監督をしていた大矢明彦がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

高木 大矢さん、広島は絶対に負けられない残り3試合だったんですよね。今日はその1試合目を落としました。

 

大矢 はい。

 

高木 それで阪神が残り3試合で2つ勝ってますから、やっぱり負けられなかった。そこで今日のブルペンで入っているピッチャーを見ると、ローテーションで投げてるピッチャーが遠藤しか入ってないんですよ。

 

ベンチ入り投手
 遠藤 コルニエル 栗林 松本 ケムナ 矢崎
 森浦 ターリー 森

 

大矢 うーん。それはゲームの流れの中でスタンバイさせることも必要だと思うんだけど、今日の試合だと7回表にランナー2人いるところでターリーが左バッターの長岡を打ち取ったよね。

 

高木 はい。

 

大矢 その後にピンチヒッターにオスナが来た。そしてそのオスナに3ランを打たれてしまった。ここを手堅くいくなら右ピッチャーに代えるべきなんだよ。

 

高木 なるほど。

 

大矢 オスナはここのところホームランが出てるからね。

 

高木 状態が上がってますからね。

 

大矢 うん。そこがもったいなかったかなって、僕は正直感じたことですね。

 

高木 なるほど。雅樹さん、もし雅樹さんがピッチングコーチなら、外から見て広島の色々なことは分からない部分もあると思うんですけど、ローテーションを崩しても、例えば大瀬良をブルペンに入れておくとか。

 

斎藤 はい。

 

高木 それはないんですかね?

 

斎藤 僕なら今日含めの3試合の先発は崩したくはないんですけど、それ以外の先発もいるわけじゃないですか。

 

高木 いますね。

 

斎藤 そういうピッチャーはどんどんベンチに入れておくべきだと思いますけどね。

 

高木 なるほどね。色んな考え方もあって、広島の内部の状況は分かりませんけど、入ってないのが僕は意外に思ったんですよ。

 

稲村 なるほど。

 

高木 総力戦でいいんじゃないかなと思ったんですけどね。

 

 

以上です。

この敗戦は痛いですね。
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