2023年5月14日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で圧巻の2発のホームランで勝利に貢献した阪神タイガースの佐藤輝明のバッティングについて元日ハムの岩本勉、元ヤクルトの五十嵐亮太、ヤクルトで監督をしていた真中満がフジテレビアナウンサーの遠藤玲子と共に語っています。

 

この日の佐藤の打撃内容

1打席目 ライトホームラン
2打席目 フォアボール
3打席目 右中間ホームラン
4打席目 空振り三振
5打席目 レフトフライ
6打席目 レフトフライ
打率.237 本塁打7 打点22(5/14の試合終了時点)
自己最多の1試合7打点!

 

アナ 阪神が21安打の猛攻でDeNAに快勝しました。真中さん、佐藤輝明選手の2本のホームランが圧巻でした。

 

真中 圧巻でしたね。今日は佐藤で勝ったという試合でしたけど、まず初回の一発。

 

 

真中 ツーナッシングで追い込まれた後にDeNAの先発・平良が厳しいところに投げて勝負するんですけど、それを佐藤がことごとく見切って、最後にインコースへのスライダーを見事にホームラン。非常に冷静にボールを見切っていた中でホームランにしたので、状態がいいなと思えるものでしたね。

 

岩本 自分のポイントで捉えてますもんね。

 

真中 そうですね。そして貴重な2発目は満塁ホームランだったんですけど、今日は雨だったんで浜風が吹いてないということであそこまで飛ばせたんですよね。相当大きなホームランになりましたよね。見事な2本のホームランでしたね。

 

 

アナ 五十嵐さん、開幕直後は苦しんでいた時期があったんですけど、ここに来て2発で状態を上げて来てるんですけど、どのように見てますか?

 

五十嵐 1打席目のピッチャー心理からすると外のボールを振ってくれないということで、結果的にインコースのスライダーになるんですよね。1本目は上手く捌かれたという感じなんですよね。

 

岩本 うんうん。

 

五十嵐 それで2本目はインコースを捌かれてしまったということで、より厳しくインコースに投げなきゃいけないという状況になってしまったところに真ん中に投げて打たれたと。彼の状態の良さとバットコントロールですよね。その辺が良くなってきたのかなと思います。

 

岩本 2本目の打席はキャッチャーもややインサイドに構えてますもんね。

 

 

以上です。

ヤバい頃に戻った。

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