2021年7月4日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で2度あったホームクロスプレーで外野からの返球を2度とも弾いてしまった中日ドラゴンズの郡司裕也について元日ハムの岩本勉と横浜で監督をしていた大矢明彦がフジテレビアナウンサーの海老原優香と共に語っています。

 

アナ 中日とヤクルトの一戦は引き分けに終わりました。大矢さん、この試合で気になった点はありましたか?

 

大矢 中日のキャッチャー郡司がホームクロスプレーで外野かの返球を捕れないケースが2つあったんですよね。これは2回表のやつなんですけども。

 

 

大矢 これ捕る時に1歩下がってるんですよね。下がっちゃうと胸が上がってボールを受ける形になるんですよね。受ける形になると捕るのに精一杯になって、当然タッチにはいけないんですよね。

 

岩本 はい。

 

大矢 一発勝負の場合は、上からミットを被せてそのままタッチにいくというね。後ろから前に向かってタッチにしに行くというのもアリなんだけど、どっちにしても今日の2つのプレーは上半身が堅くなり過ぎてるから、アウトにできないんですよね。

 

岩本 あとコリジョンルールを意識してるのかなあと思ったりもするんですが。

 

大矢 うん。今はコリジョンも意識しないといけないんだよね。

 

岩本 そうですよね。

 

大矢 だから送球に合わせてキャッチャーが動くというのも一つアリなのかもしれないけど、送球をよく見て、自分の方で受けにいっちゃうとプレーが終わって捕れない。

 

岩本 はい。

 

大矢 だから少し状態をかがみながら、送球に対して自分で判断して捕るようになると上手く捕れると思うんだよね。

 

岩本 はい。課題ですよね。

 

大矢 ごめんね。長くなっちゃった。

 

岩本 いえいえ。郡司にはとても勉強になったと思います。

 

大矢 これは1点失うか、アウトになるか大事なプレーですしね。

 

岩本 ホームベースですからね。

 

大矢 はい。

 

もう一つの弾いたプレーはこちら

 

 

以上です。

2回も弾くとなると使いにくいですよね。
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