2023年5月21日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦で二死満塁から絶妙はセフティーバントを決めた福岡ソフトバンクホークスの川瀬晃について元日ハムの岩本勉、ヤクルトで監督をしていた真中満、横浜で監督をしていた大矢明彦がフジテレビアナウンサーの遠藤玲子と共に語っています。

 

川瀬のヒーローインタビューの一部

川瀬 打席に立つ前にベンチが「隙があったらいってくれ」と言ってくれたので、思い切って勇気を持って打席に立つことができました。実は娘も応援に来てくれていたので、まだ自分の存在を分かっているのか分からないですけど、こうやってお立ち台に立てて嬉しく思います。

 

 

川瀬を語る

アナ お父さんがやりましたねぇ。真中さん、この試合のポイントをお願いします。

 

真中 ポイントは川瀬選手の二死満塁からのセーフティバント。

 

アナ はい。

 

真中 このケース、仮にピッチャー前とか内野の前に転がしてたら「お前、何やってんだ川瀬!」と言われかねないです。

 

岩本 そうですよね。

 

真中 なので決めなくちゃいけないセーフティスクイズなんですけど、よく決めましたね。今日のDeNAヤクルト戦の関根選手みたいに変なバントをしてしまってセーフにならないと「何やってるんだ!」と言われてしまいますからね。

 

アナ 一か八かだったんですね。

 

真中 そうなんです。勇気を持ったセーフティバントなのかなと思いますね。

 

岩本 大矢さん、意表を突くようなセーフティバントでしたけど、どうご覧になりましたか?

 

大矢 あれは川瀬本人がセカンドの前って決めていてバットコントロールして、もうイメージが頭の中で出来ていたと思うね。だから成功したと思うんですよね。

 

岩本 えぇ。

 

大矢 これは守る方は盲点で右ピッチャーの左側にボールが抜けて行くとセーフになる可能性が高いんでね。

 

岩本 なるほど。ヘッドを立てて最後はヘッドを走らせるくらいのセーフティバントでしたよね。 

 

真中 セカンドゴロを打ちにいくくらいのね。

 

岩本 そうですよね。

 

 

以上です。

勇気のあるプレー。

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