2023年6月11日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で自己ワーストの8失点で今季2敗目を喫したオリックスバファローズの宮城大弥のピッチングについて元日ハムの岩本勉、元ヤクルト広島の苫篠賢治、元横浜の高木豊がフジテレビアナウンサーの遠藤玲子と共に語っています。
5回83球 被安打7 奪三振0 四球2 失点8
今季5勝2敗 防御率2.76(6/11の試合終了時点)
まさかの3被弾で8失点・・・
アナ オリックスがDeNA打線の捕まりカード負け越しです。
岩本 それにしてもあの宮城が自己ワーストの8失点。苫篠さん、そこまで調子が良くなかったのか、調子は良かったけど好調DeNA打線に捕まってしまったのか。その辺りについてオリックスファンはスゴく気になってると思うんですが。
苫篠 確かにDeNAの攻撃の強さを考えて慎重にいったのかなというのもあるとは思うんですよ。
岩本 えぇ。
苫篠 でも宮城投手のスタイルとしては慎重さよりも大胆さですよね。どんどん投げてたいってスタイルを変えないピッチャーだと思うんですよ。
岩本 はい。
苫篠 そういう点で立ち上がりに微妙なコントロールが決まらない宮城くんがいました。ただ、それを上回るようなDeNAの打線の宮城投手攻略がハマってしまったという感じに見えましたね。
岩本 なるほど。豊さん、ということはその少しの綻びをモノにしたDeNA打線だったんですかね。
高木 そうですね。立ち上がりに関根がカーブを打ちにいったのがポイントで、パ・リーグのバッターであのカーブを打ちにいった人をあまり見たことがない。
岩本 そうですね。
高木 打っても凡打なら見たことがありますけど、ヒットにしたのを見たのをね。
岩本 はい。
高木 ああいうところから、オースティンがボール球を振らずに甘く入ってきた変化球を打ち返すというもところで圧迫感が出てきたんじゃないですかね。
以上です。
そんなに調子が良くなかった。