2023年7月15日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で相手の先発有原を苦しめたオリックス打線の粘りについて元ロッテの里崎智也と元阪神の鳥谷敬がフリーアナウンサーの梅田順と共に語っています。
アナ オリックスが連敗中のソフトバンクにキッチリと勝利。鳥谷さん、ソフトバンクの先発の有原を苦しめたオリックス打線についてお聞きしたいんですが。
鳥谷 2番の宜保選手、8番の野口選手というところが追い込まれてから非常に粘ったんですね。
1回32球 2回14球 3回12球 4回14球 5回17球 6回15球 7回14球
初回に2番冝保が12球粘って空振り三振
7回に8番野口が11球粘ってセカンドゴロ
鳥谷 初回も32球投げさせて、7回まで2点しか取れてないんですけど118球投げさせたんですよね。
アナ なるほど。
鳥谷 追い込まれてから、しっかりと粘って、結果はアウトにはなってるんですけど、こういうのが後々に響いてきて、変化球の精度が落ちたりとか真っ直ぐのスピードが落ちたりとかがあるので、非常に追い込まれてからの粘りは感じましたね。
アナ なるほど。里崎さん、あとオリックス打線は全体的に低調にならずに流れが非常にいいですよね。
里崎 そうですね。誰かがカバーするというところで、鳥谷さんが言ったように宜保がかなり粘って、有原は一回ホッとすると思うんですよ、
「やっとアウトに取った」と。
アナ うんうん。
里崎 そこから3番紅林からの連打で先制点というのが初回に入ってますし、アウトにはなるにしても相手にダメージが残る形だったのが今日の勝因でしょうね。
アナ なるほど。有原も悔しいでしょうね。
鳥谷 やっぱり連敗してたんで、何とか先に点はやりたくないというところで、初回に取られたのは本人も悔しいと思いますね。
以上です。
オリックス打線の粘り。