2018年5月26日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.横浜DeNA戦で連敗を6で止めた東京ヤクルトスワローズの今後の浮上のカギを元ロッテの里崎智也がフリーアナウンサーの関野浩之(以下アナ)と共に語っています。後半からは元横浜の高木豊とフリーアナウンサーの梅田淳(以下梅田)も参戦して語り合っています。

 

【この日の先発の由規の投球内容】

6回105球、被安打4、奪三振8、四死球3、失点1

今季1勝2敗 防御率4.55 (5/26の試合終了時点)

 

 

アナ 先発の由規が今日は勝ち投手になりませんでしたけども、いいピッチングでしたよね。

 

里崎 いいピッチングでしたね。若干変化球に不安定さがあったんですけど、ストレートに力がありましたし、こういうピッチングをしているとヤクルトが浮上していくキッカケになりますし、やっぱりヤクルト浮上のカギは先発投手陣だと思うんですよね。

 

先発投手陣の5/26日の試合終了時点の成績

投手勝敗防御率
ブキャナン4勝3敗3.12
石川2勝1敗5.18
ハフ1勝3敗4.17
由規1勝2敗4.55
小川0勝2敗7.04
0勝5敗6.09

里崎 成績を見ても全体的に勝ち星がついてないし状態が悪いですし。

 

アナ はい。

 

里崎 まあ、ハフは状態が上がってきているんでブキャナンに調子を戻してもらって、復帰の小川に復調を期待したいですよね。

 

アナ あとは投打が噛み合ってくるといいんですけどねぇ。

 

里崎 だからこそ、来週からの交流戦で先発投手陣に期待したいですね。

 

 

【ここから高木豊と梅田淳が参戦】

梅田 豊さん、6連敗ストップは良かったということなんですが、このあとにヤクルトは連勝しなきゃいけないでしょ。それが大切ですよね。

 

高木 そうですね。

 

梅田 そうすると、こんなミスをやってちゃいけないよという部分があったんです。

 

高木 まあ、バントの失敗ですね。

 

梅田 はい。

 

【2無死1-2塁で西浦がバントを試みる場面を見ながら】

高木 バントってもうちょっと下の手はもう少し上の方を持つんですけどね。

 

梅田 はい。

 

高木 何かちょっと手と手が離れすぎのような感じがするんですよ。

 

高木 このやり方を見ているとね。サトはどうやって持つ?

 

里崎 僕はもう少し間隔が短いですね。

 

高木 そうだよね。その方が脇が締まってやりやすいと思うんですよ。

 

梅田 うーん。なるほど。

 

高木 やっぱり、バントでも脇が甘いとボールに負けたりするんですよね。

 

梅田 はい。

 

高木 だから、もう少し絞るために持つ手の間隔が少し近距離になった方がいいですよね。

 

梅田 なるほど。それもありますし、単純なエラーもありましたし、とにかくミスを減らさないと連勝は望めません。

 

高木 そうです。

 

 

以上です。

まあ、ヤクルト浮上で1番重要なのは先発ですよね。投手の層がやっぱり薄いと思います。あと、高木豊のバントのコツみたいなのは細かすぎるような気がしますけどね。

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