2018年6月5日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.SB戦で交流戦6連勝の東京ヤクルトスワローズを支える中継ぎ陣について元中日の谷沢健一、元横浜の高木豊、元日ハムの岩本勉がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。

 

アナ ヤクルトは3年ぶりの6連勝ということで好調ですね。

 

高木 石川も今日は頑張りましたしね。

 

アナ そうですよね。

 

高木 打線が打つというのは予め分かっていたことなんですけど、投手陣が頑張っているんですよ。交流戦前の防御率が4.54で交流戦に入って2.71なんですよ。谷沢さん。

 

谷沢 特に中継ぎ陣がパターン化があまりされていないけど、中尾がいいですね。

 

高木 ガンちゃん、ちょっと珍しいんですけど、勝ちパターンだったら各チーム決めるじゃないですか。

 

岩本 そうですね。

 

高木 ヤクルトはあんまり決めていない。谷沢さんが言うようにパターン化されていない。適材適所に使っていくという。石山だけは決まっているかもしれませんが。

 

岩本 そうですね。数多いブルペン陣が1イニングを任せられる強さを持っていれば、先発ピッチャーも飛ばしていけますよね。

 

高木 うん。

 

岩本 しかも、1番後ろはしっかりと決まったピッチャーがいるわけですから、そのアイデンティティは各ピッチャーに好循環を生みますので、この勢いをモノにするとセ・リーグとの戦いに戻っても相当強い投手陣になると思うんですよね。

 

高木 これね、ガンちゃんも中継ぎをやったことがあると思うんだけど、これはパターンを決められていなくても不安じゃないの?

 

岩本 ブルペンでだいたいのシチュエーションは聞いていると思うんですよね。

 

高木 うんうん。

 

岩本 まあ、右には右で左には左で『今日は君は2つのアウトを取ってこい』とかそういうブルペンのコーチのアドバイスの的確さも光っているんじゃないですかね。

 

谷沢 自分が投げたいというピッチャーがね、そういうピッチャーが出て来たよ。中尾にしても「自分を使ってくれ」と。

 

高木 結果が出だすとね。

 

谷沢 だから、「秋吉さん、ちょっと引っ込んでてくれ」と(笑)

 

高木 まあね(笑) ちょっと調子が悪いですからね(笑)

 

谷沢 そうそう(笑)

 

高木 まあ、そういうことでヤクルトがセ・リーグの中で元気になってくると、セ・リーグは本当に面白くなってくると思いますよ。

 

アナ ゲーム差が全然ないですからね。

 

高木 これから頑張ってください。

 

 

以上です。

ピッチャーのコマ不足に悩むかと思いきや中尾が登場してブルペンが充実し始めているようですね。中継ぎがビシビシ抑えることになったらセ・リーグが面白くなりそうですね。

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