2018年6月9日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.オリックス戦で先発の原樹里が序盤早々で降板して3回からロングリリーフをして5イニングをピシャリと抑えた東京ヤクルトスワローズのカラシティーについて元横浜の斉藤明雄がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
【この日のカラシティーの投球内容】
5回49球、被安打1、奪三振4、失点0
今季4勝0敗 防御率1.93 (6/9の試合終了時点)
【カラシティーのヒーローインタビューの一部】
カラ (5回のダイビングタッチアウトをしたプレーは)ピッチャーがアスリートじゃないと言われるが、そこは違うと証明したくてしっかりとボールを追いアウトを取りに行きました。チームに必要とされているところでしっかりと投げたいと思います。ミンナイイネェ!(※最後は日本語)
アナ あれだけユニフォームを汚したピッチャーというのも初めて見ましたが、それぐらいの全力プレーでした。さて、カラシティーについては緊急登板でしたが来日最長の5イニング無失点です。明雄さん。
斉藤 そうですね。3回から登板しているんですけど、本来なら抑えを期待されていたんですけど、クローザーになるとプレッシャーが掛かって失敗するケースが多かったんで、このようなリリーフという役割になっていると思うんですけどね。今日は5イニングを49球でいいペースできていましたからね。だから、ひょっとしたら先発でいけるんじゃないかなと首脳陣は考えると思うんですよ。
アナ はい。
斉藤 だけど、もう一度見てからの方がいいですね。
アナ なるほど。
斉藤 もう一度、ロングリリーフさせていけるんだったら、そこで先発を考えてもいいんじゃないかなと思います。今いいからといってすぐにやらせるとまた同じような結果になるかもしれませんからね。
アナ 1回冷静に見ましょうということですね。
斉藤 はい。
以上です。
抑えをやっていて微妙だったカラシティーがいい働きをしました。先発で使えるようだったらブキャナンと並んでいいローテが組めるようになるかもしれませんね。それにしても原樹里はダメですねぇ。