2018年6月13日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.広島戦で2打席連続ホームランで3年連続2桁ホームランを達成し大活躍のオリックスバファローズの吉田正尚について元横浜の野村弘樹、元近鉄西武の金村義明がタレント稲村亜美と共に語っています。
【この日の吉田の打撃内容】
1打席目 死球
2打席目 レフトホームラン (打点1)
3打席目 レフトホームラン (打点1)
4打席目 レフト前ヒット
【吉田のヒーローインタビューの一部】
吉田 強い真っ直ぐが来ていたので、それにしっかり負けないようにと思って打席に立ちました。(新人から3年連続二桁ホームランについて)まあ、あくまでも通過点として頑張っていきます。
野村 何と言っても吉田。4番に入って5試合目で今日は全打席に出塁しているんですけども、金村さん、この吉田の4番というのはどう見ますか?
金村 当然、打っても大丈夫な選手ですけども、今シーズンのキャンプから、過去1年間フルで働いた事がないということでスローペースで調整したのが非常に良かったんじゃないですかね。
野村 うーん。
金村 だから、違った見方をすると無茶振りしているような迫力あるスイングなんですけど、今年はチャンスになるとコンパクトに打つように、打点を稼ぐような、今日のレフトへのバッティングでも上手さも兼ね備えたようなね。勝負強さもね。
野村 フルスイングのイメージなんですけども、今日はレフトに3本打っていますよね。このへんがしっかり考えているというのもありますし、ロメロとマレーロの調子がなかなか上がってきていないですよね。
金村 うん。まあ、マレーロはちょっと上がってきているんですけど、昨年まで4番のロメロが全然期待外れの成績なところを吉田が見事に穴を埋めていますよね。
野村 そうですよね。
金村 だから、吉田はずっと4番でいいんじゃないですか。そうすると下位にいる今日2本ホームランを打ったT-岡田が元気になってきていますからね。
野村 なるほど。
金村 T-岡田が7番で元気になると怖い打線になりますよ。
野村 まあ、それは打線が分厚くなりますね。
以上です。
吉田がガッチリと4番にハマればロメロとマレーロも楽になりそうなんで色々と相乗効果が生まれそうです。吉田はそろそろパ・リーグを代表するスラッガーになりそうです。