2018年6月13日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.楽天戦で1ヵ月ぶりの登板で2勝目をあげたもののイマイチな中日ドラゴンズの小笠原慎之介について元横浜の野村弘樹、元近鉄西武の金村義明、元横浜の平松政次がタレント稲村亜美と共に語っています。

 

【この日の小笠原の投球内容】

6回1/3、91球、被安打5、被本塁打2、奪三振6、四球1、失点2

今季2勝5敗 防御率4.02 (6/13の試合終了時点)

 

 

稲村 中日の小笠原投手が勝ちました。

 

野村 そうですね。約2ヵ月ぶりの勝利で2勝目。5月はそれほど内容は悪くなかったんですけど、この小笠原を見ていて、もっとストレートに力があったと思うんですよね。もともと145キロ以上を投げていたんですけども。

 

稲村 はい。

 

野村 今日見ていても、前回でもそうなんですけど、非常にカーブだったり、チェンジアップを上手く交えながらコンビネーションで抑えていっている印象なんですけど、平松さん。

 

平松 うーん。そうみたいだね。

 

野村 だから、コントロールを意識しているのか、このピッチングってどう感じます?

 

平松 うーん。まあ、もう自分の本当の速いボールを今は投げられていないんで、やっぱりゲームを作らなきゃいけない、勝たなきゃいけないというところで変化球を多投していると思うんだけども。

 

野村 はい。

 

平松 やっぱり、もう少しストレートが速くならないと。2勝でしょ、まだ。

 

野村 はい。

 

平松 もう投げたら安心して見ていられるという、勝てるというピッチャーになれてないと思うんですよね。少しまだ調整不足と言ったらおかしいですけども、本当にストレートに力がないもんね。

 

野村 うーん。金村さんはいかがですかね。

 

金村 うーん。まあ、今年の開幕投手でしょ。

 

野村 はい。

 

金村 それで、森監督が一番期待しているピッチャーだし、もうとにかくその期待に応えようという、勝ちたいという、そういうピッチングに今はなっているんじゃないですか。かわそうとしているようなね。

 

野村 あー。要するにコントロールを含めてちょっと言い方が悪いですけど、小さくなっているように見えるんですよね。もっと大胆に強いボールを投げられていただけにね。

 

金村 うん。

 

野村 でも、難しいところですね。今日は勝ったんで良かったんですけどね。

 

 

以上です。

小笠原慎之介は3年目の左腕ですけど、もうちょっと迫力が欲しいですね。甲子園優勝投手で速球派なんですからもっと大きく育ってほしいです。これから頑張ってほしい。

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