2018年4月29日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs楽天戦で16得点と爆発的は攻撃力を持つ西武打線の山川と金子について元中日の谷沢健一、元ヤクルト広島の笘篠賢治、元日ハムの岩本勉がフジテレビアナウンサーの久代萌美と共に語っています。

 

アナ 今日の西武打線が16得点ということで。打線の成績を見てみましょう。

 

岩本 はい。

 

【この日の西武のスタメンの打撃成績】

1番 秋山 打率.337 HR2 打点13

2番 源田 打率.295 HR0 打点22

3番 浅村 打率.330 HR6 打点23

4番 山川 打率.350 HR11 打点33

5番 森  打率.333 HR2 打点14

6番 外崎 打率.292 HR3 打点17

7番 栗山 打率.297 HR1 打点9

8番 メヒア 打率.250 HR0 打点2

9番 金子 打率.156 HR0 打点5

 

 

岩本 凄いですね。この数字。笘篠さん、山川がもうノーストップですね。

 

【山川の4/29時点の打撃成績】

23試合、打率.350(80-28)、本塁打11、打点33

四死球21、出塁率.490、長打率.863、得点圏打率.583

 

 

笘篠 だから、もう今年1年でどんだけの数字を残すんかというね。この試合数で。

 

岩本 打点も単純計算でいくとシーズンで180打点ですよ。そんな数字見たことないですよ(笑)

 

アナ はい(笑)

 

岩本 あくまでも単純計算ですけど。ホームランもシーズン60本超えとか。

 

谷沢 だけどね、これだけ甘いボールを投げていたら、それは打つよ。

 

岩本 はい。

 

谷沢 だから、侍ジャパンでみんな仲良くなり過ぎなんじゃないかな。

 

岩本 あるかもしれませんね。インサイドを執拗に攻める投手がちょっと少なくなったように感じるんですよ。バッターとしてやっぱりインサイドはイヤなもんですか?

 

谷沢 イヤなもんですよ。山田哲人でもインサイドを攻められてるじゃん。

 

岩本 はい。

 

谷沢 先日の菅野がヤクルト戦で攻めてるよ。ああいうピッチャーが出て来ないと抑えられないよ。

 

岩本 パ・リーグの各ピッチャーたちもちょっと考えるところですよね。

 

アナ はい。そしてもう1人の気になる選手が金子選手。

 

岩本 打率こそ1割5分6厘ですけど、笘篠さん、塁に出たら走る走る。

 

笘篠 まあ、そうですね。このへんは辻野球といいますかね。下位からドンドン上位へという部分でね。今日の楽天のキャッチャーが山下でしょ。

 

岩本 はい。

 

笘篠 これ実は山下がキャッチャーの時に先日のオリックス戦で仙台でも相当仕掛けられているんですよ。というのも、山下君がボールをしっかり握れない。そういう送球が非常に多いだけに先乗りスコアラーからの情報がしっかりと伝えられています。だから、山下君の時にはガンガン仕掛けてくるはずです。

 

岩本 はい。

 

笘篠 そこを勇気を持って走れるというのは金子君のまたいいところだと思いますよね。

 

岩本 情報を得て、しっかりと行動に移すという。打率だけじゃないですよね。

 

アナ はい。西武は勢いが違いますね。

 

 

以上です。

山川の打撃成績がとんでもないことになっています。OPSが1.300以上です。おかしな数字です。リーグ屈指というかNPBでも怪物レベルです。

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