2019718日にBS1で放送された『ワースポ×MLB』でこの日のvs.シンシナティレッズ戦で先発し81日ぶりとなる勝利をあげたシカゴカブスのダルビッシュ有のピッチングについて黒木知宏がフリーアナウンサーの山本萩子と共に解説しています。

 



試合後のダルビッシュのコメント

81日ぶりの勝利について

ダル うーん。ここまで来たら、もうどうでもいいですけどね。3勝目は「えっ?」って思うけど4敗しかしてないし、もう気にしてないです。

 

6回のプイーグを抑えた場面について

ダル プイーグにホームランを打たれたら同点だったので、いつもあと一歩というところでそういうことが起こるので、かなり気持ちを入れて投げました。

 

―本拠地初勝利

ダル みんな、僕が本拠地のリグレーフィールドで勝ってないのも分かっていたし、なかなか打てない試合もあったし、僕よりも周りの方が意識していたような感じがしたんで。それをみんなの力で勝てたということで、みんなも楽になれる気がします。

 

 

黒木の解説

この日のダルビッシュの投球内容
6回83球 被安打6 奪三振7 与四死球2 失点0
今季3勝4敗 防御率4.46(7/18の試合終了時点)
81日ぶりの勝利!本拠地初勝利!

 

アナ ダルビッシュ投手、81日ぶりの勝利です。良かったですね。

 

黒木 長かったですね。本拠地で勝ってなかったというのもあったと思うんで、ちょっとプレッシャーもあったと思うんですけどね。

 

アナ そうですよねぇ。黒木さんから見て、今日のダルビッシュ投手の好投の要因は何だったと思いますか?

 

黒木 何といってもフォーシーム、そしてそれを生かすカーブが良かったですね。

 

アナ では見ていきましょう。2回表のレッズのプイーグ選手の打席です。

 

黒木 初球と2球目に素晴らしいフォーシームで見事な球を投げるんですね。指先にボールがかかった、久々のダルビッシュ投手の好調の速球。

 

アナ はい。

 

黒木 そして勝負球のカーブが非常に鋭く落ちる変化球で空振り三振。非常に有効なボールになりましたよね。

 

アナ そして6回表にプイーグ選手の3打席目です。

 

黒木 プイーグの頭の中には勝負球のカーブがあるので、ここはフォーシームで真っ向勝負でしたね。カーブを待っていたんですけど、最後に決めたのは気迫のフォーシームで空振り三振。カーブがあってこそのフォーシームですけど、このカーブとフォーシームのコンビネーションが非常に良かったですね。

 

アナ なるほど。そしてダルビッシュ投手は後半戦2試合でフォアボールが1つ、そして三振が15個なんです。

 

前回 6回 四球1 奪三振8

今回 6回 四球0 奪三振7

 

アナ これは調子が上がってきているんじゃないですか?

 

黒木 実際に自分が投げたいボールをイメージ通りに投げられていますよね。春先はリリースポイントが前だったり後ろだったりしていたんですね。

 

アナ はい。

 

黒木 今はカットボールをポイントとして投げていると思うんですけど、このカットボールからフォーシーム、カーブ、ツーシームを投げて、リリースポイントが変わらず手首の角度を調整することで投げ分けてボールを操っていますので、しっかりとストライクに投げ込めていますよね。それが最近の好調の要因だと思います。

 

アナ なるほど。そして今日の勝利でメジャー通算60勝を達成しました。日本人投手として5人目となります。

 

日本人メジャー通算勝利数
1位 野茂英雄 123勝
2位 黒田博樹 79勝
3位 田中将大 70勝
4位 岩隈久志 63勝
5位 ダルビッシュ有 60勝
(2019年7月18日時点)

 

黒木 7年目の達成でなかなかのキャリアですけど、これからも勝ち星を重ねていくと思いますけどね。

 

 

以上です。

子供も生まれて新しい気持ちでやっていけそうです。
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