2018年6月26日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.中日戦で5打席全出塁しホームランも打った東京ヤクルトスワローズの西浦直亨の絶好調の打撃について横浜で監督をしていた大矢明彦、元横浜の高木豊、元近鉄西武の金村義明がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。

 

【この日の西浦の打撃内容】

1打席目 レフト前ヒット

2打席目 四球

3打席目 四球

4打席目 レフトホームラン(打点3)

5打席目 センター前ヒット

 

 

アナ 今日も1番に座ったヤクルトの西浦選手が5打席全部出塁ということで、リードオフマンとして見事な活躍をしていますね。

 

高木 まあ、今日のホームランは完璧なんですけど、飛距離が出ているんですよね。金村さん、これ明らかにバッティングを変えている節があるんですよね。フォローを大きく取るようなスタイルにして。ちょっと比較映像を見てほしいんですけど。

 

【4月と6/26の比較映像を見ながら解説】

高木 4月と比較すると、フォローを非常に意識したバッティングをしているんですよね。これどう見ます?

 

金村 軸足に乗っている間も今の方がありますしね。それと今日なんかは厳しいインハイの左ピッチャーの入ってくるボールを見事に回転で打ったような。

 

高木 うん。

 

金村 もともとルーキーの時にプロ入り初打席が満塁ホームランからスタートしたバッターですから、潜在能力はあったはずなんですよね。

 

高木 うん。

 

金村 それが今年は猛練習によって開眼したのかなという感じがしますよね。

 

高木 はい。大矢さん、西浦はバッティングの意識も全然変わってきていると思うんですけど。

 

大矢 そうですね。

 

高木 菅野からホームランを6/22に東京ドームで打っているんですけど、こういういいピッチャーから打っていて、これもフォローをスゴく長く取ろうとしているから、拾えたボールだと思うんですよ。

 

大矢 そうですね。しっかりと左の腕が効いているよね。今年のヤクルトはショートを広岡でスタートしたじゃない。

 

高木 そうですね。

 

大矢 それがスゴく刺激になったと思うの。

 

高木 危機感がありましたよね。

 

大矢 そうそう。そういうのがスゴくいい効果になっているんじゃないかな。でも、これを続けないとダメだね。

 

高木 そうですね。やっぱりヤクルトは台風の目になりつつありますけども、ショート1番西浦で決まってきて、これだけ打ってくれればこれはかなりチームに勢いがつきますよ。

 

アナ 期待したいですねぇ。

 

高木 楽しみです。

 

 

以上です。

ヤクルトは役者が揃ってきたというか、パズルのピースがはまりつつありますね。

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