2018年7月9日にBS1で放送された「ワールドスポーツMLB」でこの日のロサンゼルスドジャースで終盤の同点の場面で代打で登場し見事なホームランを打ったアナハイムエンゼルス大谷翔平の打撃についてメジャーで活躍した高橋尚成がフリーアナウンサーの平原沖恵と共に解説しています。

 

【この日の大谷の打撃内容】

センター本塁打

シーズン打率.275

5月17日以来、52日ぶりのホームラン

 

【大谷の試合後のコメント】

大谷 (試合に出られると判断したのはいつか?)試合前に動いてみてス、タッフの方と話してみて、いけるということだったので準備をしました。(インコースのツーシームをHRしたことについて)スゴくいいコースだったので、ポールを捉えられてラッキーだったと思うんですけど。アプローチの段階でチェンジアップも頭に入れないといけなかったので、そのへんの難しさはあったと思います。まあ、塁に残って全力で走るのはちょっと厳しかったので、結果的に軽く流して帰って来れるような状況になって良かったと思います。(投手として)投げられない中で何とか貢献できて良かったし、(本塁打は)かなり久々だったので嬉しかったです。

 

【ソーシア監督の試合後のコメント】

ソーシア ホームランまでは期待していなかった。彼の才能を物語る一打だ。

 

大谷のホームラン

 

アナ 大谷選手のメジャー初の代打ホームランでエンゼルスが勝ちました。高橋さん。

 

高橋 いやぁ、凄すぎますね。まあ、出場自体も今日はないかなと思っていたんですけど、改めて大谷選手の底知れない可能性をまた感じさせて頂きましたね。

 

アナ そうですね。期待以上のものが返ってきましたね。

 

高橋 うん。

 

アナ それでは5/17以来のホームランを振り返ります。飛距離は自身2番目の135メートル、打球の初速は135キロ、打球角度は24度でした。これ代わったばかりの右投手から打ちましたね。

 

高橋 そうですね。まあ、大谷選手らしいセンター方向のホームランですし、打てたのは2ストライクを追い込まれていたからこそだと思うんですよね。

 

アナ はい。

 

高橋 追い込まれる前に外の球を思い切り引っ張って自分のスイングをしようと心掛けていたと思うんですよね。

 

アナ うん。

 

高橋 この時点ではちょっと右肩が開くのが早かったんですね。そして、追い込まれた後は全ての球に対応しようとしてファールだったりで逃げていたんですけども、仕留めた時は本当に右の肩を閉じて大谷選手の好きなコースでもあると思うんですけど、ホームランにしたというのは打撃のスタイルをすぐに変えることが出来るんですよね。

 

アナ うーん。

 

高橋 まあ、これを見る限りではピッチャーとの勝負感みたいなものも戻ってきているのかなと思いますね。

 

アナ 勝ち越しホームランというのがカッコいいですよねぇ。

 

高橋 そうですね。素晴らしいです。

 

 

以上です。

いきなりホームランです。勝利に貢献したのが素晴らしいです。これからまた連発してほしいです。前日はの大谷の記事では『打撃不振』とタイトルを付けてしまったのですが間違っていましたね。

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