2018年7月13日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」で金曜の終わりにデーブ大久保がテーマを決めて色々話すというコーナーで若手の教育法についてを通して先日逮捕された元楽天、巨人の柿沢貴裕容疑者について平松政次と真中満と共に語っています。

 

柿沢の話を通じて若手の教育法について語っています

デーブが楽天の2軍監督時代の柿沢のエピソードなど

 

 

大久保 ちょっと今日は大ベテランの平松さんもいらっしゃるんで、踏み込んだ話をしたいなと。

 

平松 フフフ(笑)

 

大久保 これ色んな番組からちょっとこういう話を聞きたいんだっていうのがあっても断ってきたんですけど。

 

平松 うん。

 

大久保 柿沢・・・っていう元巨人の選手が。

 

平松 あーはいはい。

 

大久保 選手の物を盗んで売ってしまったっていう。実は初めて公の所で言うんですけど、柿沢選手が楽天の時もあったんですよ。

 

平松 もう70人もいるとそういうのが1人ぐらいは時たま出てくるのよ。

 

大久保 そうですね。

 

平松 我々の時にもいました。

 

大久保 やっぱりそうですか。

 

平松 うん。

 

大久保 それで、その時に柿沢選手を僕が呼び出して「お前やったのか?そういう話を聞いているんだ」と。

 

平松 うん。

 

大久保 そうしたら、「僕はやってません」と。「1回信じるから俺に預けろ」と。それで、僕はその夜に坊主にしに行って。2軍監督の時なんですけど。

 

平松 うん。

 

 

大久保 もう柿沢は他の選手からは総すかん食らっていたんです。

 

平松 うん。

 

大久保 それで、メディアに見られると困るんで、仙台の寮のウエイトルームに集まって高須とか川井っていうベテランがいたんで。

 

平松 はいはい。

 

大久保 「烏合の衆はやめよう この場でこの話は終わろう 大久保という人間は大したことなくても2軍監督の立場の男が坊主にした頭で柿沢をもう一回仲間に入れてくれないか」って言ったら。

 

平松 うん。

 

大久保 「高須どうだ?」って聞いたら「監督がそこまでされたんでいいです」と。「川井はどうだ?」って聞いたりして。そして、「今、何かある奴は今言ってくれ」と。後でグチグチ言わないようにしてくれっていう意味でそれを言ったんですけど、ところがそこであったんですね。

 

平松 (無言で頷く)

 

大久保 それで、僕が思っているのは今の時代は若手を叩けない。僕は菊池雄星を殴ったっていうので解雇されたわけだし、もう叩けない時代じゃないですか。

 

平松 うん。

 

大久保 僕らの時代は門限破ってコーチに殴られたとかで、その場で終わらせてくれた。

 

平松 あったよねぇ(笑)

 

大久保 今この番組を見ている若手の選手たちに言いたいことは、もう球団で収めないで警察に報告されて逮捕されると何もできないじゃないですか。

 

平松 もうそれは何もできない。

 

大久保 だから、そこの教育方法を体罰が絶対にダメな替わりにペナルティは本人が大きく背負わないといけないっていうのを身に染みて分かってほしくてこの話をしているんですね。

 

平松 うん。

 

大久保 僕は柿沢がジャイアンツで泥棒して売ったというのは物凄く責任を感じていて、その時に楽天の立花社長にも実は相談したんです。

 

平松 うん。

 

大久保 防犯カメラを設置してくれないかと。それは僕が昔からお世話になっているベテランの刑事さんに相談したんですけど、まずは防犯カメラで抑止しないといけないということで。

 

平松 うん。

 

 

大久保 そういう泥棒癖がある子というのは過去に泥棒しているんだけど、逃げ切れた成功体験がある。

 

平松 なるほど。

 

大久保 だから、『またやろう!』ってなる。

 

平松 うーん。

 

大久保 それで、球団からは柿沢にペナルティは与えないということになったんです。みんなに発覚して、球団からペナルティを与えないとなったら、真中さんが2軍監督だったらどう対応しますか?

 

真中 うーん。もう話すしかないですよね。

 

大久保 選手とね。

 

真中 はい。説得するか、腹を割って話して理解してもらうというところにいくしかないですよね。

 

大久保 うーん。平松さんなら、どうします?平松さんの時代はもっと厳しかったじゃないですか。

 

平松 でも、暴力はできないんだよね。そういうことでは。

 

大久保 はい。

 

平松 やっぱり、真中さんが言うように本当に膝を突き合わせて話していかないと。

 

大久保 そうですね。

 

平松 でも、話しても、デーブが坊主になっても、何年か後にこういう事件を起こしたんでしょ。残念で堪らないでしょ。

 

大久保 もう本当に辛いです。

 

平松 そうでしょうね。

 

 

大久保 責任を感じています。それで、キャンプが始まりました。監督、コーチ、球団の首脳陣も入ったミーティングで話し合って、柿沢に対して練習を厳しくしようとなりました。話し合いをしてたくさんの練習で厳しさを与えて本人の実力も上がるし、人間性も変えようということで。

 

平松 うん。

 

大久保 2軍では1000本ノックをよくやっていたんです。

 

平松 うん。

 

大久保 柿沢にそれをやっていたら、柿沢選手が倒れたんですけど、その倒れ方が『いやいや、それわざとでしょ』っていう誰もが分かる。

 

平松 フフフ(笑)

 

大久保 ドーン!と倒れて泡を吹く感じじゃなくて。

 

平松 うんうん(笑)

 

大久保 その当時の2軍マネージャーがAEDを持ってきたら飛び上がったんですよ。(※AEDとは心臓の機能がおかしくなった時に電気ショックを与える機器)

 

平松 うんうん。

 

大久保 『だから、それ嘘だったんでしょ』みたいなところまでやったんですけど、でも、結局は何にもしてあげられなかった、変えられなかったというは辛いですねぇ。

 

2014年の楽天の2軍の春キャンプで練習中に柿沢が倒れて心臓マッサージをしたというニュースがあって、当時はまたデーブが何かやったのかという感じで騒がれていました

 

 

平松 辛いよねぇ。それだけ坊主になりながら変えようとして指導したんだろうけど。

 

大久保 うーん。

 

平松 まあ、でも、デーブは後悔してないでしょ?それだけやったんだから。

 

大久保 やったことにはですね。僕は心臓マッサージまでさせたっていうので叩かれたことがあるんですけど、心臓麻痺も起こしていないんですよ。心電図取ったら大丈夫だった。叩かれても更正させようとしたんですけど、できなかったのが辛くて。真中さんは2軍監督時代に大事にしていたことって何かあります?

 

真中 やっぱり、信念を持って話すことですよね。もう相手が理解してくれれば通じると思うので。それをどう話すかとかはよく考えてやってましたけど。もうそこに尽きますよね。

 

 

以上です。

野球しかやってきてなかったり、家庭環境の問題とかで大人になっても何かが欠けている人間というのはけっこういたりします。それにしても、こんなことにも絡んでるデーブの情報網はなかなかですね。

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