2018年7月18日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs広島戦で先発し7回ノーヒットピッチングであわやのところまでいった中日ドラゴンズのガルシアについて元近鉄西武の金村義明、元巨人の松本匡史、元横浜の野村弘樹が稲村亜美と共に語っています。

 

【この日のガルシアの投球内容】

8回112球、被安打1、奪三振8、四死球2、失点0

今季10勝4敗 防御率 2.26(7/17の試合終了時点)

 

【ガルシアのヒーローインタビューの一部】

ガルシア 今日はキャッチャーとの呼吸も合っていい投球ができたと思います。7回からノーヒットノーランを意識したが、打たれた後も気を抜かず打者に全力で向かいました。

 

 

稲村 ガルシア投手はノーヒットノーラン惜しかったですね。

 

野村 そうですね。まあ、7回までノーヒットで8回に先頭の會澤に詰まりながらもヒットを打たれたんですけど、金村さん、ガルシアのヒットを打たれた後の表情を見ても悔しさがよく分かるんですけどねぇ(笑)

 

金村 あれはガルシア自身が打ったタイムリーだけで終わってたらノーヒットノーランをやってたかもしれない。その前にナゴヤドーム名物のドアラのバク転があるでしょ。

 

野村 はい。

 

金村 あれ間違いなく成功したんですよ。

 

野村 はい。

 

金村 これはノーヒットノーラン間違いないなあと思ったんですけどね。

 

野村 ハハハ(笑)

 

金村 いつもあの着ぐるみ着て成功しないんですけど。

 

稲村 着ぐるみ?(笑)

 

金村 はい。いや、ごめんなさい。ドアラですね(笑)

 

稲村 バク転は成功したんですね。

 

金村 まあ、中の人を知っているもんでね。

 

一同 ハハハ(笑)

 

金村 みんなが気合いを入れてノーヒットノーランしようとね。でも、セ・リーグの火を消さなかったガルシアにセ・リーグから金一封あげてほしいですね。

 

野村 そうですね。それぐらい価値ある1勝ですね、

 

金村 価値ありますよ。

 

野村 松本さん、ずっと抑えられているバッターというはどういう気持ちなんですかね?

 

松本 うん。

 

野村 僕なんかはピッチャーなんで、ピッチャーの気持ちなら何となく分かるんですけど。

 

松本 まあ、最初の方はいつかヒットが出るだろうという感じなんですけど、追い込まれてくると、何とかしなくちゃという気持ちになります。

 

野村 はい。

 

松本 だから、足のある人はセーフティバントをしたりとか、そういう細かなことをやっていくんですけどね。

 

野村 なるほど。金村さん、あとは初回にガルシアはエラーがありましたよね。

 

金村 そうですね。

 

野村 四球を含めて満塁のピンチ。これを凌いだというのも気合いが入っていったんでしょうかね。

 

金村 大きいですね。このピンチは2アウト取ってから作ったんですけど、野間をファーストゴロに抑えたのが大きかったですね。

 

野村 はい。

 

金村 それと、もう一人言い忘れていましたけど、ガルシアを獲ってきたデニーが喜んでいるでしょうね。

 

野村 なるほど(笑)

 

金村 ジーが働かない分ね。このガルシアが予想外に働くんでね。

 

野村 まあ、表情含めて喜怒哀楽で楽しませてくれたガルシアでしたね。

 

 

以上です。

ノーヒットノーラン目前でした。10勝していますからね。かなりの優良助っ人だと思います。

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