2018年7月25日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦の最終回の勝っている場面で横浜DeNAベイスターズの抑えピッチャー山崎康晃の球を受けていたキャッチャーの嶺井博希のピョンと動く動作がありえないと酷評されています。元横浜の野村弘樹、元ヤクルト広島の笘篠賢治、中日で監督をしていた谷繫元信がタレントの稲村亜美と共に語っています。
野村 最終回に気になったんですけど、キャッチャーは嶺井だったんですけども。
谷繁 はい。
野村 最終回のピンチの場面で真ん中に構える時があったんですよ。それで、真ん中に構えたらツーシーム。ピョンと飛んでアウトコースに構えたらストレート。(※キャッチャーがよくやるジェスチャーで「ここに投げろよ」って感じでやるような動作)
谷繁 はい。
その嶺井がピョンと跳ねる動きをする映像見ながら
野村 これピョンとして。
谷繁 これストレートなんですよ。
野村 そうですよね。跳ねてる。
谷繁 はい。
野村 それで、これもストレートなんですね。
谷繁 そうです。はい。これ今日だけじゃないんです。
野村 次は真ん中に構えて・・・ビシエドで真ん中に構えたんで。
谷繁 この場面で真ん中に構えるんですよね。
野村 ちょっとビックリしたんですけど。これって・・・(笑)
谷繁 僕の中ではあり得ないですよ。ちょっと聞いてみたいです。
野村 うん。苫篠さん、打席にいても、キャッチャーの動きをハッキリとは見ないでしょうけど、真ん中にいたのがピョンと動いたら・・・。
苫篠 うーん。
谷繁 気配を感じますよね。
野村 これで球種が分かっちゃうんじゃないかなと僕は思ったんですよ。
苫篠 これ言っちゃって大丈夫だったの?
野村 いや、だってそのまんまですもん。
一同 ハハハ(爆笑)
谷繁 誰が見ても分かりますよ(笑)
野村 真ん中を構えたらツーシーム。
苫篠 でも、それをチーム内で指摘されていないということでしょ。
谷繁 そういうことでしょうね。
苫篠 だから、チーム内で自分たちの研究をしなきゃ。じゃないと、それを相手に分かられていたら、もっとエライ目に遭いますよ。
谷繁 フフフ(笑)
野村 そういうことですよね。
苫篠 はい。
稲村 これピッチャーとしてはどうなんですか?
野村 僕なら絶対に許せないですよ。
稲村 注意しますか?
野村 僕ならビシエドに真ん中に投げられないですもん。山崎康晃がいくらフォークボールとかツーシームを持っているとはいえ。
稲村 はい。
野村 ある程度、コースには投げていかないと。もし万が一があれば一発がありますからね。
稲村 はい。
野村 そのへんを考えた方がいいですね。
以上です。
あれだけバレバレの動きをハッキリしていたらダメですね。指摘していない首脳陣もダメでしょ。