2018年7月27日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦で5-6と接戦を落とした福岡ソフトバンクホークス。ここ最近、先発ピッチャーが長いイニングを投げられない状態が続いているのを見て元横浜の高木豊が「ソフトバンクはAクラス入りさえも危ない」とフリーアナウンサーの関野浩之と共に語っています。

 

アナ 4時間25分という両チーム合わせて14四死球という。

 

高木 うん。今日も長かったという試合なんですけども。

 

アナ 長かったですねぇ。

 

【ソフトバンクのここ3試合の試合時間】

7月24日 ロッテ戦 5時間45

7月26日 ロッテ戦 3時間35

7月27日 楽天戦 4時間25

 

 

高木 まあ、ここらへんは相当疲れますよ。

 

アナ うん。

 

高木 それで、疲れているのは先発ピッチャーがもたないから、中継ぎ陣がやっぱり疲れているという印象を持ちましたね。

 

アナ そうですね。

 

7/207/217/227/247/267/27
日本ハム日本ハム日本ハムロッテロッテ楽天
バンデン攝津中田千賀石川バンデン
3回5回1/35回5回6回4回2/3
6失点3失点4失点3失点4失点5失点

 

アナ まあ、7月20からの6試合なんですけど、この間に1勝しかしていないんですよね。

 

高木 そうですね。

 

アナ この6試合で中継ぎ投手、のべ28人が投げています。

 

高木 うん。それで、もったいない試合が多いんですよ。惜しい試合が多いから、ピッチャーをどんどん使わないと仕方ない状況なんですけど。

 

アナ そうですね。

 

高木 やっぱり、先発ピッチャーが最低でも6回もってくれると、やりくりもできるんですけど、5回で降りられると、やっぱりそれだけピッチャーの数が必要になってきますよね。

 

アナ そうですねぇ。

 

高木 だから、今後もピッチャーの数を使っていくと、この夏場は中継ぎ投手陣がもたなくなりますよ。

 

アナ うーん。

 

高木 だから、優勝をなんとかってよりもAクラスも危なくなってくるという。もう赤信号が灯りかけていますね。

 

アナ なんとかソフトバンクも食らい付いて上位を追い掛けないといけない状況なんですけども。

 

高木 まあ、それにはやっぱり先発ピッチャーが頑張らないといけませんよね。

 

アナ そうですか・・・。

 

 

以上です。

工藤監督も使いたくないんでしょうけど、先発がもたないというのが苦しいですね。でも、この前は1イニングに4人のマシンガン継投をしたらしいのでやり過ぎ感もありますけども。

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