2018年8月4日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦で相手の先発の岸孝之との最多勝争いの投げ合いで見事に投げ勝った千葉ロッテマリーンズのボルシンガーについて元横浜の高木豊と同じく元横浜の斎藤明雄がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
【この日のボルシンガーの投球内容】
8回115球、被安打2、奪三振3、四死球2、失点0
132 防御率2.26 (8/4の試合終了時)
13勝はリーグトップ、防御率はリーグ2位
【ボルシンガーのヒーローインタビューの一部】
ボルシンガー (両リーグトップの13勝目については)前回、連勝記録のかかった試合でチームに迷惑を掛けてしまい、本当に残念でした。その後の登板でチームに勝ちが付く投球をしたいと思っていたので、本当に嬉しいです。
アナ 見事な13勝目のピッチングでした。来日1年目で記録的な猛暑に接して、「自宅があるテキサも暑いけど、日本は湿度が高くて大変だ」と驚いているそうで、「多めに水分補給をして、練習時間を短くするなどの工夫をしている」というコメントをくれました。さて、明雄さん、ボルシンガーの何がいいんでしょうか?
斎藤 このナックルカーブと思い切り良く投げるストレートだと思いますね。特にナックルカーブが物凄く落差があっていいんじゃないかなと思いますね。
アナ はい。豊さんはいかがでしょうか?
高木 まあ、同じですね。打たれるのもナックルカーブ。
アナ はい。
高木 抑えるのもナックルカーブと。
斎藤 フフフ(笑)
高木 だから、今日は2本のヒットを打たれましたけども、2本ともナックルカーブですもんね。
アナ そうでした。
高木 打たれるのもナックルカーブで、抑えるのもナックルカーブでっていう。
アナ そうですよね。
高木 だから、相手にとっても自分にとってもナックルカーブをどうするか、ですよね。
アナ そうですね。前回は残念ながら敗れたんですけど、そこにちょっとヒントがありそうだと話をしたんですが。
高木 うん。
アナ 今後は他球団がどのようにボルシンガーに相対するかが注目です。
以上です。
とにかく生命線がナックルカーブでそれが打てるか打てないかが相手にとっての重要なことです。パ・リーグの最多勝争いはどうなるのでしょうか。