201993日に読売テレビで放送された『朝生ワイド す・またん』で阪神タイガースの藤川球児がインタビューを受けています。聞き手はOB会長の川藤幸三。

 



思い出話から

川藤 (阪神入団から)21年か?早いなあ。

 

藤川 早いですね。

 

川藤 お前を初めて見たのは詰め襟やもんな。

 

藤川 そうですよね。18歳ぐらいの時ですからね。

 

川藤 そうやもんな。それからもう21年。色々あったのう。

 

藤川 そうなんですよね。色々あったと感じてはいるんですけどね。

 

川藤 この球児の21年間、自分の中で一番、これだけは人には負けないというのは何?

 

藤川 負けてないのは、アレじゃないですか、ファンとかメディアが求めているプレー以上のものは、多分どの選手よりも出せているなと思います。そこには自信があります。

 

川藤 うん。

 

藤川 それこそ新聞でね、10年前とかは自分が新聞の一面になるのは打たれた時にそういう選手で自分はいましたし、そういうタイミングでひと踏ん張り、ふた踏ん張りした中でプレイヤーとして培われてきたものというのは、僕は多分誰にも負けてないと思いますね。

 

川藤 うん。そやな。

 

 

メディアと自分の関係

川藤 その中でよ、マスコミ・メディアからヨイショされたり、シバかれたり。

 

藤川 はい()

 

川藤 色々あるけど、このメディアのしょーもないヨイショほどイヤなものないやろ?

 

藤川 ヨイショはファンの方に伝える分にはいいと思いますけど。

 

川藤 シバかれた方が「くそったれー!」となって嬉しいやろ?

 

藤川 僕はそうですね。

 

川藤 そうやな。

 

藤川 まあ「す・またん」さんで別に叩かれることはないんですけど、そっちじゃないと燃えないんで、もう同情されたら終わりですね。

 

 

川藤が藤川に勝ってるところ

川藤 ワシはな、お前に一つだけ勝ってるものがあるねん。

 

藤川 ハハハ(爆笑) 何でしょう?()

 

川藤 考えてみい。一つだけある。

 

藤川 人望ですか?()

 

川藤 ちゃう。そんなもんワシにあるわけねえじゃねえか!()

 

藤川 ハハ() いやぁ、何でしょう?男気も負けるし、僕も春団治って言われるようになりたいですね()

 

川藤 そんなしょーもない事じゃないねん!()

 

藤川 何でしょう・・・。

 

川藤 よう考えてみーや。野球ってチーム力やないか?

 

藤川 あぁ、日本一になってないですね。

 

川藤 そうやろ。そこが、お前がやっぱりここまで気持ちを燃やしてるのは物足りないと感じるのはそこちゃうんか?

 

藤川 まあ自分の原動力ですね。本当の意味で原動力なんで、日本一になるためにね。

 

 

逆転CSに向けて

藤川 いつでも厳しいと思うんですよ。首位に走っているジャイアンツでも厳しいと思うんです。どこの位置にいても一緒なんです。だけど、CSはもちろんですけど、阪神タイガースというものにやっぱり関西は、タイガースファンにずっと注目してもらわらないと。

 

川藤 うん。

 

藤川 一瞬でも見逃さないように思ってもらえるような野球をやらなければいけないと思うので。今から上がらないと来年はないですから。

 

川藤 そうやな。

 

 

以上です。

同情されたら終わりというのは一線で戦ってきた選手ならではです。
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