2018年8月2日にスカイAで放送された「高校野球 夏☆甲子園直前生スペシャル」で広島カープの中村奨成が高校野球の思い出を語っています。中村奨成は広陵高校で夏の甲子園を高校3年生の時に出場し清原和博が持つ夏の甲子園のホームラン記録の5本を抜く6本を記録し、チームを準優勝に導きました。聞き手は恐らくどこかのアナウンサーなのでアナとして表記します。
アナ 中村選手にとって夏の高校野球というと甲子園での思い出が色々あると思うんですが、今パッと思い浮かぶのはどういったことですか?
中村 甲子園・・・。まあ、準優勝できたというのもありますけど、広島大会を勝ち抜けたことが大きいと思います。
アナ その広島大会を勝ち抜けた要因、今思うとどういうところにありますか?
中村 僕たちのチームは控え部員が多かったので、メンバー20人。甲子園だと18人になるんですけど、そのメンバーと控えが一体となって、1つの目標に向かっていけたことが準優勝できた要因かなと思います。
アナ そんな中で掴んだ準優勝。そこまで長かったと思うんですけど、1つ思い出を挙げるとするならば、甲子園の思い出はどんなことですか?
中村 んー・・・。まあ、聖光学院戦じゃないですかね。僕が打って勝ったというのもありますけど、ピッチャーもしっかりと4点で踏ん張っていたので、それに応えたいという思いもありましたし、僕の前にランナーを置いてくれたっていうのがあったので、何としても主軸である僕が返そうという思いがすごくありました。
アナ それでは、最後に憧れの甲子園の舞台を目指している全国の高校球児にメッセージをお願いします。
中村 高校野球は最後まで何があるか分からないので、やっぱり最後のゲームセットになるまで諦めずにプレーしてもらいたいというのもありますし、やっぱり感謝の気持ちを忘れずにプレーしてもらいたいというのがあります。
以上です。
2017年の甲子園のスターは中村奨成でした。清原の大会ホームラン記録を更新したのは歴史に残ります。