2018年9月1日にBS1で放送された「ワールドスポーツMLB」でこの日のシアトルマリナーズ戦で7回ロドニー、8回ファミリア、9回トライネンの3人で鉄壁のリリーフを見せたオークランドアスレチックスの勝利の方程式をメジャーで活躍した石井一久がフリーアナウンサーの上田まりえと共に語っています。

 

7回終了時点でリードだと57連勝中

7回ロドニー  通算352セーブ

8回ファミリア 2016年最多セーブ

9回トライネン 今季の防御率0.95

(9月1日の試合終了時点)

 

 

アナ アスレチックスが中盤以降、マリナーズを0点に抑えて連敗を2で止めました。

 

石井 アスレチックスのブルペン陣、スゴくないですか?

 

アナ 豪華過ぎますね(笑)

 

石井 そのスゴさを説明したいんですけども。

 

アナ お願いします。

 

石井 今日は7回からロドニーですよね。

 

アナ はい。

 

石井 通算300セーブを超えているんですけど、やっぱりベテランでかなりいいピッチングをしてくれるなと思いますね。

 

アナ 41歳。

 

石井 はい。そして、8回はファミリアですよね。

 

アナ はい。

 

石井 最多セーブ獲得も経験しているんですけど、160キロ近いフォーシームと武器はスライダーですよね。

 

アナ はい。

 

石井 そして最後の9回を投げるのトライネンなんですけど、今季ずっとアスレチックスでクローザーをやっているんですけど、防御率が1点以下なんですよ。0.95なんです。

 

アナ はい。

 

石井 なので、この3人が出てくると、なかなか他のチームは勝ち目がないなと思いますね。

 

アナ リリーフ陣のチーム防御率はリーグ3位なんですよね。更に7回終了時点でリードしていた場合、57連勝しているということで。

 

石井 はい。

 

アナ 本当にこの数字によく表れていますよね。

 

石井 そうですよね。まあ、投球スタイルだったり、球種は違うんですけど、3人に共通しているのは縦の変化で空振りを取れることですよね。

 

アナ はい。

 

石井 なので、ピンチで確実に仕留めるというところでは、頼もしい3人ですし、またここでファミリアをしっかりと補強できたのも、獲得期限のかなり前にファミリアを獲得しているんですけど、やっぱり先見の明というか、ブルペンが大事というのをしっかりと把握した上での補強だったんだなと思いますね。

 

 

以上です。

アスレチックスは最強の勝ちパターンを持っています。プレーオフ進出もありそうな感じがします。

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