2018年9月8日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で先発し6回途中でマウンド降りて今季最短KOとなった広島カープの大瀬良大地について元日ハムの岩本勉と元ロッテの里崎智也がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
【この日の大瀬良の投球内容】
5回1/3、105球、被安打10、奪三振5、四死球1、失点6(自責4)
5回1/3は今季ワーストタイ
被安打10は今季ワースト
今季15勝6敗 防御率2.37 (9/8の試合終了時点)
【緒方監督の試合後のコメント】
緒方 大瀬良はこういう状態の日もある。色んな敗因がある。またしっかりと戦っていくだけ。
アナ 4連敗のカープファンは何かモヤモヤした感覚があるでしょうね。交流戦で5連敗はありました。4連敗は今シーズンでは3度目なんですが、ドラゴンズはセ・リーグ6球団でカープに唯一勝ち越していて12勝11敗で意地を見せています。岩本さん、大瀬良なんですが、今日のピッチングはどうでしたか?
岩本 僕はストライクが入らないとかのような、にっちもさっちもいかないような状態ではないと思います。
アナ うーん。
岩本 なので、相手がいることですから負けるときもやっぱりあるんですよ。
アナ はい。
岩本 ただ、打たれた球、結果球を見ていますとボールがやや高いですよね。
アナ そうですか。
岩本 はい。投げっぷりに問題があったとは思いません。そして、バックのエラーを自分のピッチングでリカバリーできなかった。その責任がちょっと心を動かしたかなと思います。
アナ なるほど。里崎さんはどうですか?
里崎 まあ、僕は基本的に大瀬良のピッチングや状態は悪くなかったと思うんですよね。それよりもドラゴンズ打線の方が上回っただけで。
アナ うん。
里崎 あとはキャッチャーからのスローイングをサードの西川がキャッチミスしたりとか、バックアップで自分がカバーできずに捕れなくてテイクワンベース与えたりとか、そういう無駄なミスをしてしまうと、こういう試合になりかねないというのがこれからの教訓にもなったんじゃないですかね。
アナ そうですか。
以上です。
バックがしっかりやってくれないと苦しくなります。自分もやれることはキッチリやるのが大切。