2018年9月12日vs中日ドラゴンズ戦の阪神・金本監督の試合後のコメントです。

 

【試合展開】

阪神の先発は岩貞、中日の先発は小熊で始まる。岩貞は立ち上がり不安定でピンチを招き高橋周平に2点タイムリーを浴びて先制される。阪神もすぐに反撃し糸井がライトポール際に同点2ラン。3回裏には北條のヒットからチャンスを作り陽川がセンター前にポテンヒットで1点勝ち越す。4回裏にも阪神は梅野の2塁打からチャンスを作り大山が3ランなどで一挙4点を追加。ここから0行進が続き9回裏に岡本が中日から3点を取られたものの最後は藤川球児が締めて8-5で阪神の勝利。スカイAとMBSラジオとABCラジオの野球中継を参考に書いています。

 

【金本監督の勝利監督インタビュー】

アナ 最後は藤川投手の投入となりましたけども、どういう判断でどういう思いで送り出しましたか?

 

金本 まさか岡本が不運な当たりでちょっと内野安打2本でヒヤっとしましたけど、まあここは球児しかないかなと。

 

アナ 9イニング色々とありましたけども、この勝利のポイントはどこになりますか?

 

金本 まあ、大山の3ランがやっぱり一番だと思うんですけど、その前に初回に2点を取られてね。糸井がすぐに2ランで返してくれたので、これでまたそのままズルズルいかなかったホームランだったかなと思います。

 

アナ 3番に入った大山選手なんですけども、2試合連続のホームランです。最近の大山選手はいかがですか?

 

金本 やっぱり、いい時の去年の秋とか今年の春のキャンプの時ぐらいですかね。そういういい時の状態に戻っていると思いますね。

 

アナ 9月に入って打線が活発に見えますけども、監督はどう感じていますか?

 

金本 今年ずっと打てなかったんですけど、ここ9月に入ってからはずっと活発に打ってくれているんで、ドンドン自分の持っているものを、失敗を恐れずに全部出してほしいですね。

 

 

アナ その中でずっと固定していた1番2番を入れ替える形になりましたが、これはどういう経緯だったんでしょうか?

 

金本 まあ、ここでは黙っておきましょうか(笑) ハハハ(笑)

 

アナ 色々あったと思うところなんですけども、投げる方では岩貞投手は初回に失点しましたけども、それ以降は立ち直りました。

 

金本 そうですね。立ち上がりがちょっと不安定なところがあったんですけども、コントロールミスで打たれたりしたんですけど、その後はインサイドにちゃんと突っ込んでいったりね。ボールのキレもありましたし、最後のイニングはちょっとバテましたけど7イニングを考えたらナイスピッチングでした。

 

アナ 明日の予告先発は阪神が才木投手で中日は松坂投手ですけども、どんな戦いを期待していますか?

 

金本 そうですね。松坂と言えば誰もが知ってる日本のエースですから、若い才木が必ず投げ勝てるように頑張ってほしいです。

 

インタビューは以上

 

 

【その後の金本監督のコメント】

―改めて1番2番の入れ替えについて

金本 大した理由じゃないんだけども、2番糸原の方が仮に1塁にランナーがいたときにダブルプレーが少ないんだよね。1-2塁間もよく空くし、そこを考えると右バッターの北條よりも糸原の方がダブルプレーが少ない。

 

―改めて好調の大山について

金本 具体的にはステップをするときに前に突っ込まなくなった。あまり頭が動かなくなった。しっかりと重心が残っている。この形だとボールがよく飛ぶんだ。覚醒と言うにはまだ早いと思うんだけども、本人にはいい意味でそう思ってほしい。

 

―足を痛めて欠場の福留について

金本 3日4日かかるかなあ。ただ、出血もないし大事には至っていない。

 

【香田投手コーチの試合後のコメント】

香田 岩貞は立ち上がりをもう少し頑張ってほしいね。追い付いてくれたから良かったんだけどね。最後に藤川を投入したのはセーブシチュエーションかどうかは考えていなかった。まあ、色んなことを考えて人選しました。(今後も抑えはドリスか?という質問に)もちろん。

 

以上です。

大山がようやく打ち出しました。これがまぐれじゃなかったらいいんですけど。

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