2018年9月18日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で先発し、7回途中までを1失点にまとめて15勝目を飾った埼玉西武ライオンズの多和田真三郎のピッチングについて元中日西武の田尾安志がフリーアナウンサーの土屋和彦と共に語っています。

 

【この日の多和田の投球内容】

6回1/3、115球、被安打7、奪三振3、四球2、失点1

15勝5敗 防御率4.04 (9/18の試合終了時点)

 

【多和田のヒーローインタビューの一部】

多和田 昨日、やっとマジックが点いたんで今日はマジックが消えないようにと思って一生懸命投げました。毎回ランナーを出す苦しいピッチングだったんですけど、粘り強く投げられたと思います。

 

 

アナ どうですか。ライオンズ多和田投手は今シーズン15勝目です。

 

田尾 僕は決して今日はいい内容じゃなかったと思います。

 

アナ はい。

 

田尾 降板する7回まで毎回ランナーを出してね。それでいて代わった野田が打たれたんで、1失点になっていますけど、よく粘ったなというピッチングでしたね。

 

アナ よく要所は締めたんですかね。

 

田尾 そうですね。だから、自分としても調子があまり良くなかったと思うんですが、良くないときにこうやって粘って、相手に点をやらないという努力をする。こういうことが出来るようになったなと。その結果として15勝5敗という素晴らしい勝率になっていますよね。

 

アナ はい。

 

田尾 だから、よく成長したなというのを感じましたね。

 

アナ ライオンズはこれで投打がガッチリ噛み合って5連勝ですね。

 

田尾 そうですね。僕、辻監督がライオンズの監督になった時に、3年後だねって話をした時があったんですよ。

 

アナ はい。

 

田尾 そうしたら、「僕、2年契約なんで・・・」って言われたんですよ(笑)

 

アナ そうなんですか(笑)

 

田尾 本当に2年目に、この結果が出て来ましたね。

 

アナ そうですよね。

 

田尾 素晴らしいです。

 

 

以上です。

防御率は良くないですけど、ほとんどの試合で試合を作ってイニングを投げているのが強みです。

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