2018年9月27日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.オリックスバファローズ戦でリリーフ登板し、通算325ホールドポイントで日本記録を更新した北海道日本ハムファイターズの宮西尚生について元横浜OBの平松政次、斎藤明雄、高木豊がフジテレビアナウンサーの小澤陽子と共に語っています。
【宮西のヒーローインタビューの一部】
宮西 本当に野手のおかげでありますし、先発ピッチャー陣、そしてリリーフ陣、本当に皆さんのおかげで記録を積み上げることができました。今日はオリックスの小谷野さんが引退を決めまして、小谷野さんにも色々と助けてもらって、この数字があると思っています。
歴代通算ホールドポイント
1位 宮西尚生 325
2位 山口鉄也 324
3位 浅尾拓也 232
4位 マシソン 191
5位 藤川球児 187
アナ 日本ハムの宮西選手、歴代最多という通算325ホールドポイントです。。
平松 そうですね。まあ、日本新記録というね。これは1996年にパ・リーグがホールドポイントというものを作ったんですね。
アナ はい。
平松 11年で325ホールドポイント。
アナ うーん。
平松 高木さん、1年に50試合近く投げているんですよ。それでずーっと投げ続けているというそういう記録なんですよね。
高木 ポイントだけを考えると日本記録でしょうけど、その試合の流れをピシャっと止めるとか、そういうことを考えると本当にチームに貢献していますよね。
平松 斎藤さん、リリーフ陣というのは本当に神経を使う場所なんで、体を壊さないで投げ続けているのはスゴいですよね。
斎藤 そうですね。体のどこかに異常は多分あると思うんですけど、ゲームで投げるからには感じさせないということと、一番大変なのは次の日にも同じバッターが出てくるというのがありますよね。
平松 そうですよねぇ。
斎藤 宮西が出てきたら右の強打者が代打で出てきたりもするので、その辺で神経使うんじゃないかと思いますね。
平松 はい。まあ、素晴らしい記録でこれからもっともっと伸ばしてほしいですね。
アナ そうですね。
以上です。
これからまだまだ伸びそうです。歴代ランキングを見るとセ・リーグの3強時代は無茶苦茶投げさせていたんだなと感じます。