2018年10月9日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で今季最終戦となった東京ヤクルトスワローズ。2年ぶりにトリプルスリー達成した山田哲人について元横浜の高木豊、元ロッテの里崎智也、元ヤクルト広島の笘篠賢治がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。

 

【山田の今季の最終成績】

140試合 打率.315 本塁打34 打点89 盗塁33

 

【山田のコメント】

山田 プレーでみんなを引っ張っていくということは意識していますので、しっかりと結果にこだわってこの1年やつまってきました。去年、自分自身全然ダメで、続けることの難しさを学んだので、今年また達成できたので良かったと思います。

 

 

高木 3度目ですよ。

 

アナ スゴいですね。

 

高木 苫篠さん、途中で哲人に話を聞いたときに、もう野球なんか腹一杯やりました、みたいな感じで相当疲れてましたよ。

 

苫篠 はい。だけど、僕はこのトリプルスリーという結果もそうなんですけど、今まだ若い山田君が若いうちにしかできない練習量をまた始めたことによって30歳過ぎてくると段々落ちてくるものが、今年は練習から含めて良かったんじゃないかなと思います。

 

高木 そうですね。

 

苫篠 これをやったらまた長くできます。

 

高木 里崎さん、3度目となるとこれが普通の成績になってきましたね。

 

里崎 そうですね。だから、次に狙う山はフォーティーフォーティー(本塁打40、盗塁40)しかないですよね。でも、もうちょっとなんでね。あと6本ホームラン打って、あと7個盗塁をすればいけるんで。

 

高木 簡単に言うけどねぇ(笑)

 

里崎 もうトリプルスリーを3回やっちゃったんで、次に行く山は日本人が誰も成し遂げたことがないフォーティーフォーティーにいく権利があるし見てみたいですよね。

 

高木 うん。

 

里崎 しかもそれを可能にする選手だと思うんで。

 

高木 確かに。

 

里崎 僕は今でお腹一杯だと思うんですけど、まだ越える山はあるよと。そこを見たいですよね。いちファンとして。

 

高木 まあ、過度に期待し過ぎると潰れちゃう可能性もあるからね(笑)

 

里崎 ファンは期待しますよ。

 

高木 でも、それだけの可能性を秘めている選手ですからね。

 

里崎 そうですよ。3度目のトリプルスリーはもう二度とやれる人がいない可能性がありますからね。

 

高木 そうですね。自分で線を引かないように上を目指して頑張ってほしいと思います。

 

 

以上です。

もうトリプルスリーが普通になりました。

おすすめの記事