2018年10月11日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日、監督就任会見を行ったオリックスバファローズの西村徳文について元中日の谷沢健一、元横浜の斎藤明雄、中日で監督をしていた谷繁元信がフジテレビアナウンサーの小澤陽子と共に語っています。

 

【就任会見】

―最初の挨拶

西村 この度、監督就任することになりました西村です。よろしくお願いします。自分の一番の役目は何とかこのチームを優勝争いできるチームにすること。これが一番です。そこに向かって精一杯やっていきたいと思います。

 

―今の気持ちは?

西村 大変、責任のある仕事を引き受けたというのが第一なんですけど、ただそこばっかりを考えてしまうと、なかなかいい方向に進んで行かないと思います。誰にも負けないように情熱を持って、選手とも接していきたいと思います。

 

―22年間優勝なしのチーム再建に向けて

西村 前の球団で日本一になっているだけに日本一になるということがどれだけ素晴らしいことかというのも選手に伝えていかないといけないと思うし、その当時の僕はオリックスの敵チームとしてやらせてもらったんですけど、本当に強いチームだなというのを実感していました。それとヘッドコーチとしてこの球団に来る前はチームには力のある選手がたくさんいるというか、そういう風な目で見ていましたので、決して弱いチームではないです。そこをどうやって優勝というか日本一まで持っていけるかというのをしっかりと自分の頭の中で考えているつもりではあります。

 

 

 

谷沢 まあ、3位から日本一になった監督ですからね。

 

アナ はい。

 

谷沢 そういう意味では期待感もあるでしょうね。谷繁さん、伸び盛りの選手がオリックスには非常に多いですからね。

 

谷繁 そうですね。オリックスは何故いつもBクラスっていうのがありますよね。毎年Aクラスには予想するんですよ。

 

谷沢 うん。

 

谷繁 何か上手くいかないですよね。だから、これで西村監督になって上手く選手が更に伸びてくれれば絶対に上位にいけるチームだと思います。

 

谷沢 明雄さん、ピッチャーも育ちつつあるしね。

 

斎藤 はい。ピッチャーもブルペンを見ると、何故これでBクラスなのかなというスタッフ陣がいるんでね。ただ、連敗すると連鎖反応で続いてしまう。

 

谷沢 うん。

 

斎藤 大型連敗が多いんですよ。そして大型連勝ができないチームなのでそのへんで西村監督になって足を使った機動力のある野球をしてくるんじゃないかなと感じますよね。

 

谷沢 うん。本当に『何故』が多いチームなんですよ。

 

アナ 毎年Aクラスを予想する人が多いのに何故っていう。

 

谷沢 私もAクラスを予想したことが随分ありますよ。

 

アナ そうですか(笑)

 

 

以上です。

オリックスは戦力がそこそこあるのに上手く噛み合わないチームですよね。

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