2019年2月4日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』で埼玉西武ライオンズに入団した内海哲也の影響力について横浜で監督をしていた大矢明彦、楽天で監督をしていたデーブ大久保、元中日の谷沢健一がフジテレビアナウンサーの内田嶺衣奈と共に色々と語っています。

 

アナ ライオンズはキャンプA班の21人中、18人が既にブルペン入りしています。(※放送された2月4日時点)

 

大矢 そうですね。菊池雄星が抜けましたし、ローテーションをもう一回確立しないといけませんしね。

 

アナ はい。

 

大矢 その中で注目はやはりジャイアンツから来た内海哲也ですよね。ライオンズのピッチングスタッフに入って、もうベテランですし、気分一新という形でやってくると思うんですよね。

 

アナ そうですよね。

 

大矢 何よりも若い人たちに内海がどうやってきたかというのを教えることも一つ大きなポイントになってきますんでね。本人にもいいと思います。

 

アナ 内海投手自身も「イジってもらって嬉しいです」とおっしゃっていたので、若手に溶け込むということに関しては問題なさそうですよね。

 

大矢 そうですね。あんまりイジり過ぎないように。

 

アナ そうですね(笑) 谷沢さんはいかがですか?

 

谷沢 菊池雄星が抜けた投手陣ですよね。それ以前だと岸が抜けましたよね。でも、そういう中で、チームとしての投手陣が確立されていく。そこで内海の加入というのは、そんなに10勝以上して勝ちまくるというのは期待できないけど、今までのジャイアンツでの経験値というのは非常に大きいんでね。若手には、今井なんかには非常にプラスなると思いますよ。

 

アナ デーブさんはどうですか?

 

大久保 まず内海もジャイアンツにいたら、先発の5枚に入ろうと思ったら、ちょっと厳しいと思うんですよ。でも、西武は5枚の中に入れようとしているので内海にとっていいことです。

 

アナ はい。

 

大久保 あとパ・リーグの強いチームには先発・中継ぎ・抑えと球が速いのばっかりいるんですよ。

 

アナ はい。

 

大久保 内海みたいに技巧派と言われる、球を落としたり、インコースに厳しく投げたりする左ピッチャーが今はいなくなってきているんで僕は活躍できると思うんですよね。

 

アナ なるほど。

 

大矢 ライオンズは炭谷が抜けて森友哉がキャッチャーになりますよね。

 

大久保 はい。

 

大矢 そういう意味ではキャッチャーにも内海の組み立てってスゴくいいと思うんですよ。

 

大久保 そうですよね。そういうピッチャーがライオンズにいないですもんね。こねくり回すようなね。

 

アナ そういった意味ではみんなにとって相乗効果になるかもしれないですね。

 

大矢 そうですね。

 

 

以上です。

そこそこ働くとなると影響力はかなりありそうです。

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