2019年4月5日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.阪神タイガース戦に敗れ4年ぶりの単独最下位となった広島カープ。打線における丸の不在という大きな問題について横浜で監督をしていた大矢明彦、横浜OBの高木豊、平松政次が語っています。
高木 平松さん、広島が打ててないんですよ。
平松 うん。
高木 2018年の7試合終了時点と今年の7試合時点を比較しています。
開幕から7試合の広島の成績比較 | |
2018年 | 7試合 43得点 平均6.1点 |
2019年 | 7試合 21得点 平均3点 |
高木 平均得点が昨年6.1点。今年は3点だけ。これは打てないときもありますよね。
平松 打てないときもあるんだろうけど、やっぱり丸の抜けた穴がね。
高木 やっぱり大きいんですねぇ。
平松 3番も決まらない、5番も決まってない。といったところで繋がってないんだよね。
高木 そうですよね。
平松 うん。だから丸の存在が広島打線でいかに大きかったかというのが今は本当に分かりますよね。
高木 やっぱり打線が流れないですよね。止まりますよね。
平松 そうですよね。
高木 大矢さん、野間が割と頑張って3番を埋めだしたんですよ。
大矢 うん。
高木 それで調べたら5番が松山、バティスタ、安部で色々やってる。松山はずっとヒットなし。それでバティスタが1割8分8厘。安部がちょっと頑張ってるんですけど2割8分6厘。そうなってくると鈴木誠也が浮いちゃいますよね。
大矢 そうですね。それは確かに言える。3番についてはオープン戦の頃から苦労してたんだよ。
高木 課題でしたよね。
大矢 まさか5番でこんなに苦労するとはというのがあると思うんで。本当に打線が繋がらないから勢いが出ないんですよね。
高木 そうなんですよね。
大矢 だからそれが全部チームに悪い影響を与えて停滞したゲームになっちゃってるんですよね。
高木 そうですよね。まあ何とか雰囲気を変えるような、バティスタの一発がバーンと出るとか。そういう勢いが出るバッティングを期待したいですね。
アナ きっかけさえ掴んだらまた乗っていってくれますよね。
高木 そうなんですよね。
以上です。