2019年4月11日vs横浜DeNAベイスターズ戦の阪神・矢野監督の試合後のコメントです。
試合展開
阪神の先発は秋山、DeNAの先発は大貫。阪神は1回裏から糸原が四球、糸井2塁打で1アウト2-3塁のチャンスで4番大山を迎えるがサードゴロの凡退などで無得点。その次の2回表に秋山はDeNAに攻め込まれ2失点。阪神は3回裏に大山がソロホームランで1点差とするが6回表に神里の3ランで4点差となる。7回裏には近本がソロホームランを打ち3点差に。試合はそのままの状況で終わり2-5で阪神の負け。GAORAとMBSラジオのレポートを参考にコメントを紹介します。
試合後の矢野監督のインタビュー
―秋山の復活登板だったが
矢野 慎重に粘って投げていたんですけど最後の一つのアウトがね。疲れてるのは分かっていたんですけど、何とか頑張ってほしいというところでね。結果的には残念でしたけど今後も頑張ってもらわないとダメなピッチャーなんでここから調子を上げてもらいたいと思います。
―秋山のローテ入りは確実か
矢野 それはファームにもピッチャーがいますし色々と検討しながら決めていきます。
―大山が待望の第1号
矢野 そうですね。でも試合の中では初回の流れの中でやっぱり悠輔にはあそこで打ってほしいというバッターなんで。悠輔自身もそのように思っていると思いますけどその後にある意味やり返したというか、そういう打席には見えたんでここからどんどん成長していくように悠輔自身も頑張ると思うし僕も一緒に頑張っていきたいと思います。
―あと一歩の攻撃が多かった
矢野 そうですね。流れをこっちにより戻したいということで色々やったんですけど現状はうまくいってないんで、そういう中でどうやっていくかをしっかりと考えて頑張っていきたいと思います。
―近本がプロ第1号
矢野 代打というのは難しいんですけど本当に振り切った素晴らしい打球でしたね。
―近本には打ったあとに声を掛けたか?(しょうもない質問ですねこれ)
矢野 試合中なんで、展開的にも声を掛けられる状況ではなかったのでナイスバッティングということは伝えたような気がするんですけど直接声を掛けたというのはしてないですね。
―明日以降の戦いに向けて
矢野 現状は横浜との1戦目でいい勝ち方をしたのを生かせなかったんでもう一回自分たちで状態を上げていかないと。なかなか他力本願ではいけないんで何とか自分たちで調子を上げて前を向いていきたいと思います。
試合後の先発秋山のコメント
秋山 今シーズン初登板だったので期待に応えられるようにと意気込んでマウンドに上がりましたが最少失点で抑えることができずチームの期待に応えられませんでした。申し訳ないです。
試合後の福原コーチのコメント
福原 秋山はまだもう少しボールのキレとかが欲しいかなというのがあります。6回であそこまでいってたんだけどね。まあまああそこですね。次に向けてしっかりと準備してほしい。
試合後の清水ヘッドのコメント
清水 打線はチャンスで一本出ておけば変わるんだけど、何とかしようという気持ちが強すぎてベンチから見るとどっしり感がないように見えた。大山は後でホームランを打ったように修正能力があるから期待してるんだけどね。初回のチャンスであのボールを打ちに行くのかというように見えたので。もちろん打ちにいっていいんだけどファウルになるぐらいもっと思い切り振ってくれたら。近本はルーキーだけど何の恐れもなく思い切ってやってくれている。(近本のスタメン復帰は)相手にピッチャーに応じて変わってくる。うちは固定とかはないんでね。
試合後の平野打撃コーチのコメント
平野 近本は練習中からバットが振れているよね。
試合後の浜中打撃コーチのコメント
浜中 (相手の先発投手の)大貫はツーシームがよく変化していた。大山も近本1本出たから明日やるしかない。
以上です。