2019年4月14日にNHK総合で放送された『サンデースポーツ2020』で元広島ヤクルトの小早川毅彦が広島カープの低迷の原因を分析しています。
―開幕前の広島の予想と現状
小早川 今シーズンも優勝して4連覇するだろうと見ていました。ここまで苦しむとは予想はできてませんでしたね。
―低迷の原因
小早川 やっぱり丸がチームを去ったこと。それが本当に点が取れないというところから緊張して硬くなっているのかなと思いますね。
―緒方監督に取材して語っていたこと
小早川 周りも含めて「丸選手の穴がある その穴が大きい」といつも言われ続けると、自分たちにとっては呪文のように効いてくる。自分たちが何か違ったことをやらなければいけないとか、精神的に知らず知らずのうちにそういうふうになっているんじゃないかと言ってましたね。
―4番の鈴木が語った去年までとの違い
小早川 「自分とあまり勝負してくれない 配球が違ってきているんですよね」ということをボソっと言ってました。
4月14日時点での鈴木の四球数は12でリーグ2位。
明らかに勝負を避けられていることが多くなっている。
明らかに勝負を避けられていることが多くなっている。
小早川 ただ、そういった中で鈴木にはしっかりとホームランも出ていますし、4番としての打点の数もあげているし。そういった意味ではしっかりと数字に残っています。
―今後の広島について
小早川 やはりファンの方は不安になると思いますけど、『違った味』を楽しむのもいいのかなと(笑) 実力があるチームですから、このままで終わるはずはないと私は思っています。
以上です。
心配になりますけどシーズンはまだ始まったばかりです。