2019年4月19日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.広島カープ戦でリリーフのパットンを3イニングも投げさせた横浜DeNAベイスターズの継投について元横浜の高木豊、元阪神ダイエーの池田興親、元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
アナ 広島に敗れたDeNAなんですが、パットン投手に3イニング投げさせました。
高木 これまだブルペンに5人残ってたんですよ。野村さん、これどう?
残りのベンチ入り投手
右 山崎 国吉 藤岡 笠井
左 エスコバー
野村 打席に入ってもう1イニングいったのはいいんですけど、まさか3イニング目もまたぐとは思ってなかったですね。ましてや初っ端のピンチでマウンドに上がったんでね。だから、山崎も国吉もエスコバーもいるわけですよね。
高木 うん。
野村 彼らを残してパットンをそのまま続投させた意図というのはちょっと僕には伝わらなかったですね。
アナ ラミレス監督の談話では「9回までに球数が18球と少なかったことと、中軸にまわるので彼に託そうと思った」ということです。
高木 池田さん、中軸にまわるんだったら山崎康晃でも良かったよね。
池田 そう思います。そこを絶対に抑えるという風にいった方がいいのと、もっと言うと球数であれは抑えてるわけじゃないですよ。
高木 うん。そうそう。
池田 球数が多い少ないとか関係なくイニングが終わったら気持ちが緩むんで、3イニングはなかったなと。
高木 だから、またいでいい結果ってね。
野村 なかなかいい結果が出ないです。ましてや初っ端が満塁のピンチでマウンドに上がって。
高木 そこは抑えたよね。
野村 そこでは2球で終わったんですよね。でも、2球だから次も行けっていうのはそういう問題じゃないですね。
高木 うんうん。
野村 その辺はピッチャーにしか分からないと思いますよ。
高木 そうですね。だから球数で判断したらダメだということですよね。
アナ なるほど。
以上です。