2019年4月28日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦でもヒットを打ち、好調な北海道日本ハムファイターズの2番・大田泰示についてについて元近鉄西武の金村義明、元中日の立浪和義、元日ハムの岩本勉が語っています。
この日の大田の打撃内容
第1打席 ライトフライ
第2打席 センターフライ
第3打席 ライト2塁打
第4打席 フォアボール
シーズン打率.295
本塁打4 打点15 得点圏.375
岩本、金村、立浪の解説
岩本 今日は金村さんと立浪さんの打者のエキスパートの方がおられます。ファイターズ打線の2番・大田についてお伺いしたいんですけど。金村さん、この大田についてどうでしょうか。
金村 今、流行りの超攻撃型打線ですよね。
岩本 はい。
金村 栗山マジックと言いましょうか。やっと大器が花開いたなという感じがしますよ。ここのところは引っ張って良し、押っ付けて良しで今は充実してますよね。
岩本 はい。
金村 ガッツポーズのやり方までね(笑) 本当に充実してますよ。やっと花開いたなと。
岩本 立浪さん、大田はシーズン始めはちょっと苦しんだんですよ。オープン戦の中盤は良かったんですけど、終盤から苦しみ、そのままシーズンに入ってしまったんですけど、今や打線の中でスゴい好調なんですよね。
立浪 やはり右に強い打球が飛ぶようになりましたよね。
岩本 はい。
立浪 もともとアウトコースの変化球に少し脆いところがあったんですけど、こういうバッティングができたらどんどん率も上がっていきますし、長打も打てるというところでかなり相手からしたら脅威ですよね。
岩本 2番という打順についてはどうですか?
立浪 まあ今は2番には打てるバッターが、巨人もそうですけど、こういうバッターが2番に入るとかなり得点力が上がると思いますね。
岩本 もう今やスタンドからは「たいしー!たいしー!」言われて人気者ですよ。
金村 ハハハ(笑) もう送りバントなんてほとんどしてないでしょ?
岩本 そうですね。サインが出る空気もないですね。
アナ 今日も大きな1本を打ってくれましたよね。
岩本 そうです。
以上です。