2019年5月26日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.広島カープ戦で同点に追い付かれてからの読売ジャイアンツの8回裏の浅い外野フライでの岡本和真の激走タッチアップについて元ヤクルト広島の笘篠賢治、元日ハムの岩本勉がフジアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
シーン
8回裏4-4の同点 1アウト満塁
バッター重信は浅めのセンターフライを打つ。3塁ランナーは足が速くない岡本でしたが、3塁ランナーコーチの元木コーチがタッチアップを指示しホームに突入。センター野間の返球は3塁側に逸れ、岡本は1塁側に体を仰け反らせながらスライディングし、ギリギリのタイミングでセーフ。広島の緒方監督がリクエストをしたものの判定は覆らずにセーフのまま。このタッチアップの1点を守り切り巨人が勝利することとなる。
岡本のヒーローインタビューの一部
岡本 重信さんがスゴい返りやすい外野フライを打ってくれたんで。楽々返れました。
笘篠と岩本の解説
アナ 巨人が広島に勝利。広島の連勝は11でストップ。岩本さん、接戦でしたねぇ。
岩本 見てるだけで2キロぐらい痩せた気持ちになりました。
アナ はい(笑)
岩本 まあ紙一重の走塁だったんですけども。苫篠さん、あの岡本選手のスライディングの解説をお願いします。
苫篠 あれはキャッチャーの動きですよ。キャッチャーの動きを見て、どちら側にスライディングをして、どういう風に体を倒しておけば、よりタッチされにくいスライディングになるかっていうところですよね。
岩本 なるほど。
苫篠 キャッチャーの動きを見て、これしかないスライディングですよね。
岩本 コリジョンルールとか色んな変化がある中で、こういったスライディングの上手さも各選手が身に付けてきているんですかね?
苫篠 もちろんそうですね。あの紙一重のタッチプレーでアウトになるかセーフになるかで結果が大きく変わる事になりますから。
岩本 うんうん。
苫篠 選手の走塁技術も上がってきているんじゃないですかね。
岩本 なるほど。
以上です。