2019年6月2日にTBSで放送された『S☆1』で野村克也がこの日の横浜DeNAベイスターズvs.東京ヤクルトスワローズの試合をぼやき解説しています。
試合前
―16連敗中のヤクルト
野村 16連敗?よく負けたね(笑)
―青木が5月27日に丸刈りにした
野村 姿勢としてはいいよね。チームを引っ張っていく、リーダーシップを取るという意識があるのはいいんじゃないの。青木はまたそういう立場の選手だね。
試合開始
―1回表 大引の3点タイムリー
野村 チームが低迷しているときはベテランに限る。若い選手は頼れないからね。こういうチーム状態が悪いときはね。
―連敗中の気分
野村 連敗のときはどんな形になっても勝てる気がしないんだよ。
―2回裏 ロペスHRで4-1
野村 点を取った次のイニングはキチっと抑えるというのが鉄則としてあるんだよね。相手が負けたかなと思ってるところで点が入るから「よし!いけるぞ!」という気になる。だから、点を取った後は絶対に点を取られてはいけないんだ。
―先発の原樹里が7回途中1失点
野村 速いよ。速い球を投げてる。筒香なんて振り遅れてるもんな。ミットに入ってからバットを振ってる。そんな感じだよね。球の力で抑えるタイプだよね。いいんじゃないの。気合いが入ってる証拠だ。
―8回裏4点差1アウトで石山がピンチを迎える
野村 ここはマウンドへベンチから誰か行く場面ですよ。ベンチから誰も行ってない。とにかくアウトを増やさないとね。1点はしょうがないよ。
―このピンチを1失点でしのぐ
野村 もう安心。挽回される片鱗も見えないな。
その後、梅野が試合を締めくくりヤクルトが勝利
野村 ホッとして油断せんように。勝って兜の緒を締めて頑張れば、また負けた分取り返せるように頑張ってほしいですね。
以上です。
今日はぼやきがほとんどなく応援モードでした。