201964vs千葉ロッテマリーンズ戦@ZOZOマリンの阪神・矢野監督の試合後のコメントです。

 

試合展開

交流戦スタート。阪神の先発はメッセンジャー、ロッテの先発は涌井秀章。阪神は初回から近本ヒット、糸原四球、糸井タイムリー、大山タイムリーで2点を先制。2回表には近本がゲッツー崩れから塁に残り盗塁し、糸原がレフト前にヒットでこの時にレフトがもたもたする間に2塁ランナーの近本がホームに生還で3点差。一方の阪神の先発メッセンジャーは2回裏にガタガタと崩れて荻野のタイムリーで同点に追い付かれる。ここから膠着状態が続きましたが5回表に梅野がライト方向にソロホームランを打ち1点勝ち越す。これ以降も点が入らずに終盤8回表に糸井が2ランで3点差。9回表にはマルテのソロホームラン。更に梅野が出塁し3塁まで進塁してからガンから復帰の原口が代打で登場しタイムリー2塁打で復帰を飾る。この後も追加点を取り最終スコア11-3で阪神の勝利。MBSラジオとABCラジオの野球中継のレポートを紹介します。

 

 

矢野監督の試合後のコメント

―復帰の原口について

矢野 昨日合流した時点で楽しみにしているぞと声を掛けて、本人も「楽しみます」と返してくれた。今日はどこかで使いたいと思っていた。楽な試合じゃなかったけど、最後にみんなが繋いでくれて、ネクストに出てお客さんが雰囲気を作ってくれて映画じゃないけども、舞台が整った。初球から振るのはスゴいと思う。俺らには分からない色んな思いを打席の中で結果として出してくれた。一緒にユニフォームを着て現役時代にやっていたし、正直上手い選手じゃないと思う。でも、腰痛や育成で色んな経験をしてその一個一個が彼を大きくしてきた。一番凄いのは折れない気持ちをずっと持っていること。本当に凄い選手だなという思いがあったので、今日のヒットを打った場面では両手で矢野ガッツをしました。野球の神様じゃないけど、映画のような結果で本当に嬉しかった。交流戦でひとつリセットされたところがあるが、また乗っていけるムードになった。

 

―原口の今後

矢野 梅野も疲れてきているし、マルテのファーストのバックアップとして、マルテの競争心を煽るという意味でも大きい。

 

―梅野と糸井のホームランについて

矢野 あのホームランはスゴいよ。流れがいったりきたりっていう中だったし。糸井のホームランも大きかった。

 

 

以上です。

原口復活を勝利で飾った。
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