2019年6月21日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦でサヨナラヒットを打ちタイムリーとなった横浜DeNAベイスターズの大和について元横浜の高木豊、元日ハム阪神の片岡篤史、元横浜の平松政次がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
大和のヒーローインタビューの一部
大和 (サヨナラが多いことについて)いやぁ、たまたまです。1点を争うゲームだったんですけど、全員で勝ち取ったゲームだと思います。アイラブ横浜!
高木、平松、片岡が語る
6/19 vs.日ハム サヨナラ2塁打
シーズン打率.243 得点圏打率.316
アナ 一昨日(6/19)の再現を見ているような。
高木 大和もアイラブ横浜がうまくなりましたよ(笑)
アナ 慣れてきましたね。改めてこのサヨナラのシーンを振り返っていきましょう。
高木 平松さん、僕は大和との勝負を避けるのかなと思ったんですよ。
平松 まあ次が伊藤光なんですよね。
高木 まあ代打も考えられますけど、ここ3試合を考えると、やっぱり1対0からの2点タイムリーだとか、サヨナラヒットとか、そして今日もサヨナラヒット。
平松 うん。
高木 そう考えると勝負を避けるかなと思ったんですけどね。
平松 今日の大和はこの打席まではそんなに大したバッティングしてなかったんですよ。
高木 だから、そこがミソなんでしょうね。
平松 それがあるから勝負したと思うんですよ。当たってたら、最近は決勝打にサヨナラヒットなんで勝負を避けるでしょうけど、丸っ切り今日はいいバッティングをしてないんですよね。
高木 でも勝負所で大和が打ちますよね。
平松 打つのよ。これは勝負強い。
高木 片岡さん、得点圏打率に至ってはリーグ6位の3割1分6厘あるんですよ。
片岡 はい。
高木 この数字を見たときにヘッドコーチだとしたら、勝負しますか?そして片岡さんは大和もよく知ってますよね。
片岡 ここのところ大和にいいところで回ってきてますからね。
高木 そうなんだよね。
片岡 結果論ですけど、1塁が空いているんで守りやすさを考えても歩かせても良かったのかもしれないですね。
高木 なるほどね。いや、これは大和は隠れてんだよね。打ちそうにないんだよ。
アナ はい(笑)
高木 いや、本当に。でもね、勝負所でこういう仕事をしてくれるというのがあるんですよね。見事ですよ。
アナ 球場も異様な物凄い盛り上がりだったようで、「自分でももしかしたらという気持ちになれた」とコメントをしていました。
高木 俺はね、最近の大和の勝負強さを見てるから、楽天は勝負を避けた方がいいと思ったんですよ。でもナイスヒットでしたね。
以上です。