2019年8月31日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs福岡ソフトバンクホークスとの首位攻防戦で39号・40号ホームランを打った埼玉西武ライオンズの山川穂高について、そして球団最多安打1808安打を放った栗山巧について元横浜の平松政次と横浜で監督をしていた大矢明彦がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
山川について
2打席目 ライト前ヒット
3打席目 フォアボール
4打席目 レフトホームラン(打点1)
5打席目 レフトフライ
2年連続で40号到達!
アナ 首位攻防第2ラウンドは西武がソフトバンクに勝って5連勝。ゲーム差がゼロに迫っています。大矢さん、山川の2発は見事ですね。
大矢 そうですね。一時は打っても当たらないようなボールに手を出していたんですけどね。他に打つ人に引っ張られて調子を戻してくることができたんで、それを忘れないように。
アナ はい。
大矢 あと望みたいことは早く4番に戻ってもいたいと思いますね。
アナ なるほど。ひとつお話があって、山川は今日バットを変えたらしいんです。
大矢 白木のバットでしたね。
アナ それは中村剛也選手のグリップを採用して、自分なりのバットを特注で作ってもらって、それで打ったらしいです。
大矢 そうなんですか。
栗山について
2位 石毛宏典 1806本
3位 伊東 勤 1738本
アナ そしてもう一人です。平松さん、ベテランの栗山も素晴らしいですね。
平松 ヒーローインタビューでも淡々としてましたよね。それなりに喜びもあるんでしょうけど、まだまだ上があるということでしょうね。
アナ そうですね。本人は「記録の事は忘れていたんですが、塁上で電工掲示板を見て実感が湧いた。憧れの大先輩を超えられたことは本当に嬉しい」とコメント。努力の人ですよね。
平松 もちろんそうです。入団当時はそんなに騒がれて入ってないと思うんですよ。だからこれだけ打ったのは努力努力でしょうね。体もそんなに大きくはないしね。
アナ そうですね。大矢さんも栗山についてお願いします。
大矢 やはりベテランなんでね、自分の気持ちが揺れ動くこともあると思うんですけど、淡々とチームのためにやってくれることがスゴく大事なことなんですよね。
アナ そうですね。
以上です。