2019年9月19日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で終盤に競り負けた読売ジャイアンツ。キャッチャーをしていた大城卓三のリードについて中日で監督をしていた谷繁元信、楽天で監督をしていたデーブ大久保が語っています。
この日の試合は終盤の8回裏に中日の福田に真っ直ぐを狙われ決勝のタイムリーを浴びて巨人は敗戦。
大久保 谷繁さん、巨人のスタメンキャッチャー大城のリードについて聞きたいんですけど。
谷繁 はい。
大大久保 キャッチャーのリードとしてはミスをしたくないと思って、そういうリードに繋がったのかなという気がするんですけど。
谷繁 どちらかと言うと、大城というキャッチャーのリードを見ていると「流れがない」というのがあります。
大久保 はいはい。
谷繁 どうしてもバッターが弱いとされているところを主体に4打席配球しているように見えますね。
大久保 なるほど。4打席の流れじゃなく1打席だけを考えてるような。
谷繁 はい。餌を撒くとかじゃなくて、なんかパターン化されているような。
大久保 なるほどね。
谷繁 だから、ここって時に大城というキャッチャーはよく打たれていると思うんですよ。
大久保 まあ勉強ですよね。
谷繁 そうですね。
以上です。
大城のリードはパターン化されている。