2022年4月17日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.広島カープ戦で2番に抜擢され今季第2号ホームランを放った中日ドラゴンズの鵜飼航丞のバッティングについて元日ハムの岩本勉、元ヤクルトの五十嵐亮太、広島で監督をしていた達川光男がフジテレビアナウンサーの海老原優香と共に語っています。

 

この日の鵜飼の打撃内容
1打席目 センターフライ
2打席目 左中間ホームラン(打点1)
3打席目 ショートフライ
4打席目 ライト前ヒット
5打席目 空振り三振
6打席目 フォアボール
打率.255 本塁打2 打点6(4/17の試合終了時点)
プロ初の2番で期待に応える一発!

 

アナ 中日が今シーズン最多の18安打の猛攻で10得点。広島に快勝です。

 

岩本 猛打爆発でしたね。達川さん、今日2番に入った鵜飼。

 

達川 はい。

 

岩本 パワーのあるバッターですけど、痛烈な一発を打ってくれました。

 

達川 そうですね。去年、DeNAの牧が相当活躍しましたよね。

 

岩本 はい。

 

達川 鵜飼と牧は同じ大学ではないんですが、東都リーグの1年後輩なんですよね。あれだけ牧が活躍したんで、自分もできるというようなことを鵜飼も言ってまして、それで東京オリンピックで海外の選手たちを切り切り舞いにした森下のカーブをホームランにしたのは自信になると思いますよ。

 

岩本 そうですね。けっこう真っ直ぐに強そうに見えるんですけど変化球も打ってるシーンというのは監督やベンチの心をグッと掴むと思うんですけども。

 

達川 その通りですね。やっぱりスイングが速いから、あれだけ溜めてスイングが出来るんですよね。真っ直ぐタイミングで待っていたと思うんですが、一回溜めを作って一気に振り抜くというね。

 

岩本 はい。

 

達川 素晴らしいバッティングだったと思いますよ。

 

岩本 五十嵐さん、ピッチャーからしてもダメージのある一発ですよね。

 

五十嵐 そうですね。あれだけ待たれるとピッチャーからしたら怖くなりますね。

 

岩本 あれだけ待ち構えてる感じだとね。

 

五十嵐 あんなに止まるんですね。

 

岩本 一方の広島の森下が打ち込まれました。

 

五十嵐 何を投げれば抑えられるかという状況なんですよね。その中で修正が利かなかったりで分からないまま終わってしまった試合だったと思うので、この後どう修正するかですよね。

 

岩本 はい。

 

五十嵐 まあ、ここまで打線が繋がるっていうのは中日に勢いがあるからこそなんですよね。やっぱり強いときの中日というのは簡単にアウトにならなかったりとか、2ストライクに追い込まれても粘ってどうにか塁に出るぞっていう姿勢を持ってる選手が多かったので、強いときの中日を彷彿とさせる流れでしたね。

 

 

以上です。

中日打線が良くなっています。
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