2019年10月10日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のクライマックスシリーズファイナルステージのvs.福岡ソフトバンクホークスとの第2戦で先発し5失点で大乱調となった埼玉西武ライオンズの今井達也について元横浜の平松政次、元ヤクルト広島の笘篠賢治、楽天で監督をしていたデーブ大久保がタレントの稲村亜美と語っています。
この日の今井の投球内容
2回2/3 67球 被安打7 奪三振0 四球3 失点6
稲村 ソフトバンクが逃げ切り西武のアドバンテージを含めて2勝1敗とリードを奪いました。
大久保 西武ベンチは今井を引っ張っちゃいましたけど、3失点のところで続投というところで僕が相手ベンチなら「よし!」と思っちゃうんですよ。苫篠さんはどう見ますか?
苫篠 今井は立ち上がりから内容も悪かったんで、前半で大量失点をしてしまうと非常に苦しい展開になってしまいますから、短期決戦では5回までは投げほしいという気持ちは捨ててしまわないとね。引っ張ったことでちょっとキツくなりましたよね。
大久保 うーん。平松さんは今井って打たれる時って・・・。
平松 うん。簡単だよね。
大久保 同じパターンでいかれるじゃないですか。
平松 そうなんですよ。まあどっちかと言うと速球派で力で押すタイプですから、その力で押すボールがコントロール悪かったり、浮いたり、ストレートがシュート回転してたら、当然バッターの餌食になる。
大久保 そうですよね。
平松 ここでチェンジアップなんかを使えればいいんだけど、まだまだそこまでいってないんでね。
大久保 そうですね。
以上です。
先発が試合を作らないと苦しいです。